太らない!?あずきカレーのレシピと効果【その原因Ⅹにあり】

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2017.1.13放送の〝その原因、Xにあり!〟で太らなカレーというものをご紹介していました。

カレーといえば子供から大人までみんなが大好きなメニューですよね。カレールーを使えば簡単に作れるので、主婦の私にとっても嬉しい晩ごはんの定番メニューです。

しかし、カレーだとなぜかご飯をいつも以上に食べてしまいませんか?

ルー自体もカロリーが高く、炭水化物が多く含まれています。
それなのにご飯を多く食べてしまえば、炭水化物の摂りすぎになりますよね。

さらにカレーの定番の具、ジャガイモも炭水化物です。

低炭水化物ダイエットが流行ってからは、炭水化物の摂りすぎで太るというのは常識になっていますよね!

そこで今回テレビで紹介されていた〝あずきカレー〟の出番です。

あずきに含まれているポリフェノールやサポニンという栄養の効果で、カレーを食べても太らないようにしてくれるという魔法のようなカレーです。

カレーにあずきと聞くとえー?と思ってしまう方もいるかもしれませんごが、豆カレーと考えるとしっくりきますよね。

さらにもう1つ、トッピングを加えれば太らないカレーの完成です。

そんな太らないカレーについてご紹介していきます。

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カレーはなぜ太る

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そもそもスパイスを多く使っていて、一見体に良さそうなカレーですが、なぜ太るというイメージがあるのでしょうか?

太る理由1 炭水化物の摂りすぎ

その理由の1つ目が先ほども書きましたが、炭水化物の摂りすぎです。

ついついご飯を多く食べてしまうという方も多いと思いますが、炭水化物は糖質として私が活動していくためのエネルギーとなります。

その糖質を体内で必要な場所に送り出してくれる働きをするのがインスリンです。

このインスリン、身体の至る所に糖をおくったあと、余った糖は体外へ排出してくれればいいものを、体内に蓄えてしまうという特徴もあります。

そのため、炭水化物を摂りすぎてしまうとエネルギーとして使い切れず体内に脂肪として蓄えられてしまうのです。

美味しいものは太りやすいと聞きますがまさにそんな感じですね。泣

そして2つ目の理由が食べる時間帯です。

カレーは高カロリーな食べ物です。そして、カレーといえば夜ごはんの定番メニューというイメージですよね。

夜は一日の中で一番活動量が減るため、その分消費できるエネルギー量も減ります。

そんな夜に高カロリーでなおかつご飯を多めに食べてしまうカレーを食べてしまったら、エネルギーとして消費しきれなくなってしまうため、太る原因になります。

朝カレーダイエットというものも一時期話題になりましたが、食べる時間さえ意識すればこれに関しては問題ないですね。

でも、夜に食べたいという時もあると思います。
そんなときにこのあずきカレーです!



太らないカレー【あずきカレー】

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それではこのカレーについて紹介していきます。
難しいことはありません!いつものカレーにあずきを入れて食べるだけです。

あずきにはポリフェノールがやサポニンが多くて含まれています。

このポリフェノールには糖質の吸収を抑制する働きがあり、サポニンには中性脂肪がつくのを防いだりコレステロールを下げる働きがあります。

炭水化物が多いカレーにぴったりな栄養ですね。

さらにもう1つ、このカレーには大切なトッピングがあります。それはらっきょうです。

カレーのトッピングの定番でもあると思いますが、らっきょうに含まれている食物繊維にも糖質の吸収を緩やかにする効果があるのです。

これが太らないカレーの正体です!

どれもスーパーで簡単に買うことができるので、すぐに試せそうですね。

あずきカレーのレシピ

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テレビで紹介していたとても簡単なあずきカレーの作り方をご紹介します。

材料:いつものカレーの材料・あずき(一人当たり50g)・らっきょう3個・らっきょうの汁

1.あずきは水と一緒に鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火で30分ほど茹でます
2.茹でたら茹で汁もとっておきましょう
3.カレーの具をいつものように炒めます
4.3に2のあずきとあずきの茹で汁を加えます
5.いつも通りにカレーを作って完成

時間はすこしかかってしまいますが、難しいことはないですよね。これなら簡単に太らないカレーが作れそうです。

そして、太らないカレーを作るためにはもう1つ大切なポイントがあります。

それは、カレーのトッピングの定番、らっきょうをのせることです。

カレーをお皿に盛りつけたららっきょうを3個と、らっきょうの汁をスプーン2杯トッピングしたら完成です。

出演者の方々はらっきょうの汁は食べるとき気にならないと言っていました。

カレーの味が濃いから消されるのかもしれないですね!



あずきの栄養素

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太らないカレーを作るときにあずきを使う理由はいくつかあります。

ポリフェノール

まず、1つ目の理由はあずきにポリフェノールが多く含まれているということです。
ポリフェノールにはなんと!糖の吸収を抑えてくれる効果があるのです。

ご飯やカレールー、じゃがいもなど、糖質をたくさん食べてしまうカレーにぴったりな栄養素ですね。

さらにこのポリフェノールには高い抗酸化作用があります。

抗酸化作用は活性酸素を除去する働きがあり、これによりガンや生活習慣病の予防・美肌効果・アンチエイジング効果なども期待できます。

1つの栄養素でこれだけの効果が得られるなんて嬉しいですよね。

サポニン

もう1つの理由があずきに含まれているサポニンです。
ののサポニンにはコレステロールを抑えたり中性脂肪が身体につくのを防ぐ働きがあります。

ダイエットをする上ではとてもありがたい栄養素ですね。

あずきに含まれている栄養素はこれだけではありません。

・代謝を上げるタンパク質
・ごぼうの三倍もの食物繊維
・脂質や糖質の代謝を上げるビタミンB群
・むくみの解消ができるカリウム
・貧血予防ができる鉄分
・骨を丈夫にする効果のあるカルシウム
・細胞をつくる亜鉛

など、これだけたくさんの栄養素も含まれています。
ダイエットにいい栄養素もたくさんありますね。

ダイエットだけでなく、病気予防や美肌効果のあるあずき、ぜひ取り入れたいですね。



らっきょうの栄養素

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このカレーに欠かせないトッピングのらっきょうにも嬉しい栄養素がたくさんあります。

食物繊維

食物繊維と聞くと便秘の解消というイメージがありますが、実は糖の吸収を抑えて血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果もあります。

らっきょうに含まれている食物繊維は水溶性のものもあります。そのため、らっきょうの汁もカレーと一緒に食べるようにしましょう。

そうすることで溶け出してしまった食物繊維もしっかりと摂ることができます。

らっきょうの栄養素

・血液をさらさらにする硫化アリル
・疲労回復効果のあるビタミンB
・滋養効果のあるアリシン
・身体に脂肪がつくのを防ぐフルクタン
・ガン予防にならジアリルスルフィド

など。脇役のイメージがあるらっきようにもダイエットにいい効果がたくさんありそうですね。

あずきカレーの効果

太らないカレーということでご紹介しましたが、ダイエットだけでなく、なんと美容にも効果がある嬉しいカレーなんです。

糖の吸収を抑える

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ポリフェノール

先ほども書きましたが、あずきにはポリフェノールが豊富に含まれています。

炭水化物を摂ると、体内でインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンは糖をエネルギーとして使ったり、タンパク質に合成したりなど、様々な場所へ糖を取り込む働きをします。

ですが、このインスリン、余って使い切れなかった糖はもったいないからと排出するのではなく、体内に蓄えておくという少し厄介な働きもします。

これが糖が脂肪として蓄えられる原因です。

そこでダイエットに役立つ働きをしてくれるのがポリフェノールです。

ポリフェノールはこのインスリンの分泌をコントロールしてくれるため、糖の吸収を抑えることができるのです。
ダイエッターにとっては嬉しいですよね。

糖の吸収を抑える効果はこれだけではありません。




ビタミンB1

あずきにもらっきょうにもビタミンB群が豊富に含まれています。

特にビタミンB1は糖質の代謝をサポートする働きがあるので、しっかりとエネルギーとして使ってくれます。さらにビタミンB2は脂質の代謝を上げる働きがあるので、この2つはダイエットに欠かせないビタミンです。

摂った栄養素はエネルギーとして消費できなければ脂肪として蓄えられてしまいます。

エネルギーにする手助けをすらビタミンB群を摂ることでそれを防ぐことができるんですね。

ちなみに豚肉もビタミンB群が豊富に含まれているため、カレーのお肉は豚肉にするといいかもしれないですね。

代謝を上げる

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ダイエットには代謝を上げることがとても大切になります。

同じ動きでも代謝が高い方が消費するエネルギー量が増えるため、痩せやすい体質を作ることができます。

そんな働きをしてくれる栄養素がこのあずきカレーに含まれているのです。

硫化アリル

まず1つ目がらっきょうに含まれる硫化アリルです。

硫化アリルには血液の凝固を防ぎ、血液をサラサラにする効果があります。それにより代謝が上がるようになります。

血液をサラサラにすることは冷えの改善にも繋がるので、これも代謝が上がる理由の1つです。

血液がらみサラサラになると老廃物の排出もスムーズになるので、ダイエットだけでなく、健康への効果もたくさんあります。
タンパク質

2つ目はあずきに含まれているタンパク質です。

代謝を上げるには血行を良くすることと、筋肉量を増やすことが必要になります。そして、筋肉を作るもととなるのがタンパク質です。

タンパク質をしっかりと摂ることで筋肉が落ちるのを防ぐだけでなく、筋肉を作ることができるので、代謝が上がりやすくなるのです。

ちなみにダイエット中はタンパク質が不足しやすいと言われているので、しっかりと摂るようにしましょう。



むくみの解消

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先日のテレビで足の悩みの一位はむくみだと紹介していました。

むくみにはいくつか原因があるのですが、その1つが塩分の摂りすぎです。

ダイエットといえば炭水化物を控えることが最近の方法ですが、実は塩分の摂りすぎはむくみの原因となり、それを放置してしまうとやがてセルライトになってしまうため、実はダイエット中に控えたいものの1つです。

炭水化物のほうが注目されているので盲点になってしまっていますよね。

そんな塩分を体外へ排出してくれる効果があるのがカリウムです。

体内に塩分が多いと、そのせいで水分を保持してしまうのでむくんでしまうのですが、カリウムが塩分を排出することで、水分も一緒に排出されるため、むくみに効果的なのです。

そんなむくみを予防できるカリウムがあずきには豊富に含まれています。カレーの塩分も排出してもらえそうなので、このカレーを食べることでむくむことは減りそうですね。

アンチエイジング・美肌効果

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ポリフェノールを紹介したところで軽く触れましたが、ポリフェノールには美肌やアンチエイジングにも効果があります。

ポリフェノールには高い抗酸化作用があります。

この抗酸化作用とは主に活性酸素というものを除去する働きがあるのですが、この活性酸素が実は老化や肌荒れの原因になります。

活性酸素が増えると身体の細胞は酸化してしまいます。これが原因で、ニキビやくすみ、たるみ、シミ、シワなどができてしまいます。

さらに肌だけでなく全身を老化させてしまいます。

これを防いでくれるのがポリフェノールです。ポリフェノールをとることで上記のような肌トラブルを防ぐことができるので美肌やアンチエイジングに効果的なのです。

ダイエットをしながらキレイになれるのはまさに理想的ですよね。ダイエット目的だけでなく美容のために積極的に摂りたい栄養素です。

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