ダイエットをしていても、どうしても食べ過ぎてしまう時ってありますよね。
私は男兄弟ばかりの義理実家に行くとたくさんのごはんを出してもらえるので、ついつい食べ過ぎてしまうのですが。泣
他にも会社の飲み会が続いてしまったり、ダイエットのストレスで暴飲暴食をしてしまうなんてこともありますよね。
せっかく痩せてきて落ちてきた体重も見事に戻ってしまい凹んでしまった経験はありませんか?
そんなときでも大丈夫です!
その後や次の日の食事内容や運動を見直せば、すぐにリセットすることができます。
なので、ダイエット中のせっかくの食事会、楽しむようにしちゃいましょう!
始めに消化について
食べ物には消化にかかる時間がそれぞれ違います。
果物 約1~2時間
野菜 約2~3時間
ご飯などの炭水化物 約3時間
タンパク質 4~5時間(脂肪が多いものは8時間近くかかる場合もあります。)
こうして見てみると、果物とタンパク質では消化にかかる時間が全然違いますよね。
タンパク質はこれだけ消化が大変なのでそれだけでエネルギーを消費するためダイエットにいいという考えかたもあります。
しかし、食べ過ぎてしまったときはちょっと厄介ですよね。
しかも、苦しいほど食べてしまうときは、消化しやすい野菜や果物よりも、焼肉や揚げ物が多い気がします。
私たちの身体は食べ物を消化するのに酵素を使います。
この酵素は野菜や果物に多く含まれているため、消化しやすくさらに酵素を含んでいる野菜をしっかりととっておくと少しは違うかもしれないですね。
食べ過ぎた時の対処法
胃腸薬を飲む
一番手軽で効果的なのがこれです。
以前の私は食べ過ぎて薬を飲むという感覚がありませんでしたが、勧められて飲んでみたら、胃痛になる事もなく、次の日どころか、飲んでしばらくしたらすぐに効果が現れ、とても楽だったのを覚えています。
どうしようもなく苦しい時なんかは試してみるのがいいきもしれないですね。
しかし、妊娠中や授乳中はなるべく服薬は避けたいですよね。
そんな方は次からご紹介していく方法を試してみてください。
軽めの運動やストレッチ、ヨガをする
お正月の三ヶ日、毎日のように新年会や義理実家との予定があり、絶対食べ過ぎてしまうと思った時に試した方法です。
とにかく歩きました。笑
歩くといってもダイエット中の本気な速歩きではなく、お散歩感覚でしたが、これを行なっただけでだいぶ苦しさがなくなった気がします。
外に出るのが難しいという方は、家の中でヨガやストレッチなどを行いましょう。
背伸びダイエットというものもありましたが、背伸びをするのも効果的です。
食べ過ぎたらとにかく動いて少しでもエネルギーとして消費しましょう!
ツボ押し
動くのもつらいくらい食べ過ぎてしまったときはツボ押しを試してみましょう。押すときは3秒かけて押し、3秒かけて離すのを5回ほど繰り返しましょう!
耳にある〝胃点〟
このツボは胃の働きを活発にして消化を促進する効果があります。食べ過ぎてしまったらとにかく消化したいですよね。
そんなときにお勧めです。
それ以外にも胃には食べ過ぎを防ぐツボなどもあるので、たべるまえはそこを押しておくのがいいかもしれないですね。
お腹にある中〝中かん〟
おへそとみぞおちの中間らへんにあります。
ここは胃の調子を整えてくれる効果があります。
食べ過ぎてしまうと胃痛を起こしてしまう可能性があるのでぴったりですね。
他にも手の甲、親指と人差し指の間にあるツボや、唇の両サイドを押すのをおすすめです。
食べ過ぎた次の日の対処法
とにかくむくみ取り!
産後、食欲が異常になってしまった私は、食べ過ぎてしまうことが増えるようになりました。
そんなときに一番実感するのが身体のむくみです。
食べ過ぎた日の寝る前から感じ、ひどい時は次の日、足が痛くなるほどむくんでしまうときもあります。
身体全体もスッキリとしなくてなんとなーく重たいと感じてしまうこともしばしば。
むくみはそのまま放置してしまうと、セルライトになります。
セルライトができることで血行やリンパの流れが悪くなってしまうため、さらにセルライトが出来やすくなるという悪循環をつくってしまいます。
なので、次の日はむくみを改善することを必ず行いましょう!
改善方法1.カリウムをしっかりと摂る
食べ過ぎてしまったときは塩分を摂りすぎてしまっている可能性があります。
塩分を摂りすぎると体内のナトリウム濃度が上がってしまうため、それを埋めるためにたくさんの水分を体内に溜め込んでしまいます。
これがむくむ原因の1つです。
そして、カリウムには塩分を排出する効果があります。
そのため次の日の朝ごはんからしっかりと摂るようにしましょう。
カリウムが豊富な食べ物
アボカド・バナナ・ほうれん草・干し柿・キウイ・アーモンド・ひじき・昆布・パセリ・にんにく・しそなど
特に果物や野菜には多くのカリウムが含まれているので野菜中心の食事を心がけましょう!
改善方法2.腸を温める
冷え性を実感している方は多いと思いますが、実は腸の冷え性というのもあります。お腹を触ってみてください。冷たくありませんか?
冷たいという方は腸が冷えてしまっているため、むくみやすくなっています。
さらに、冷えだけでなく腸がむくんでいる〝むくみ腸〟になっている可能性もあります。
これにより、血液やリンパの流れが悪くなってしまい、老廃物や毒素を排出しにくくなり、水分までも溜め込んでしまうようになります。
そのため、腸の冷えやむくみの改善は全身のむくみの改善に繋がります。
そこでおすすめなのが蒸し生姜を使った生姜ココアです。少し前にテレビで紹介されてからみるみるうちに人気になってきました。
最近では蒸し生姜をドラックストアやスーパーでも手軽に買うことができます。
飲む前はココアと生姜は嫌だと思う方が多いかもしれませんが、飲んでみるとそこまで違和感なく飲めます!
私が試した中ではこれが一番むくみの改善に効果的でした!
しかも、身体が以前よりもポカポカするのを実感でき、汗もかきやすくなったので、ダイエットにもプラスになっている気がします!
デトックス効果の高いことをする
水や白湯を多めに飲む
意外かもしれませんが水や白湯にもデトックス効果があります。私たちの身体は約6割が水分です。
そのため、水分をしっかり摂ると、不要になった水分の排出がきちんと行えるため、水分摂取は必要になります。
私たちの身体から老廃物を出すのは、便だけでなく尿からも出ます。
水分をしっかり摂る事で尿の排出を促すことができるためしっかりと摂るようにしましょう。
また、白湯は腸を温めるため、さらにデトックス効果が上がります。代謝が上がれば汗からも老廃物の排出もできるので、ぜひ白湯にして飲むようにしましょう。
デトックス効果の高い食事をとる
食べ物にも効果の高いものがあります。
食べ過ぎてしまったときはデトックスすることで身体がすっきりし、余分な脂肪になるのを防げます。
食材によって腸内の老廃物を出すものか、血液中の老廃物を出すものかも変わってくるため、食べ過ぎた次の日は腸内を優先し、その後から血液中のデトックスを行うなど、決めてみるのもいいかもしれないですね。
腸内
緑黄色野菜・トマト・玄米
血液中
りんご・ブロッコリー・ほうれん草・大豆製品 青魚 など。
肝臓
玉ねぎ・キャベツ・大根・玄米 など
断食やファスティングをする
デトックス方法として一番よく聞くのがこの方法だと思います。
固形物をとらずにスムージーや酵素ドリンクを飲んで一定時間を過ごして体内の毒素を排出するというものです、
半日だけ行なう方法から3日ほどかけて行なう方法がありますが、半日だけのものでも身体がすっきりします。
午前中はデトックス効果が上がる時間だと言われているので、食べ過ぎた次の日の朝をスムージーなどに置き換えて行なうといいかもしれないですね。
半日で行なうときは、16時間は固形物を摂らないようにしましょう!大半を寝て過ごすのでこれが一番ストレスなく行えます。
高温反復浴をする
ダイエットといえば半身浴というイメージがあるかもしれませんが、わたしはこの高温反復浴の方がデトックス効果もダイエット効果も高いと思います。
やり方は、41~43度くらいの熱めのお風呂にしっかりと浸かります。
汗をかいてきたらいったん湯船から出て身体を冷まします。
この間に頭や身体を洗うといいですね。
5分ほどしたらもう一度しっかりと湯船に3分くらい浸かります。
これを何度か繰り返すというものです。
汗をしっかりかくことができ、身体が芯から温まるのを実感できます。食べ過ぎた日でもこれを行なうと身体がスッキリふるのを実感できます!
体調をみながら無理のない程度に行なうといいですね。
とにかく運動をする
とにかく消費するために、これが一番いいのかもしれないですね。
食べたものをエネルギーとして消費してしまえば身体に脂肪としてつくのを防ぐことができます。
さらに、筋肉量を増やせれば代謝も上がり痩せやすい身体を作ることができるので、食べ過ぎた次の日だけでなく、日常的に行えればさらにいいですね。
オススメはウォーキングや軽めのジョギングです。
食べ過ぎた次の日だけでなく、その日の帰りに少しだけ散歩してから帰ってみたり、駅でのエスカレーターを階段に変えるだけでもなんとなく違う気がするので、ぜひ行ってみてください。
食べ過ぎた時だけでなく、ランチをしたらその後はウインドウショッピングをしてから帰るなどすれば、日常的に無理なくダイエットを行える気がします。
私がお勧めする食べ過ぎた次の日の食事
アサイーボウル
アサイーにはカリウムが豊富に含まれています。
食べ過ぎてしまったときは塩分も過剰に摂り過ぎている可能性があります。
カリウムはそんな塩分の排出を促す効果があるので、豊富に含んでいるアサイーはオススメです。
さらに、アサイーボウルはカリウムが豊富なバナナやその他の果物もたくさん合わせられるので、ぜひ次の日の朝に食べるようにしましょう!りんごをのせてみたり、ヨーグルトを合わせて作ってもよさそうですね。
アサイーピューレはスーパーでも購入できるようになってきたので手軽に作れます!
スーパーフルーツと言われているほど栄養素がたくさんとれるのでダイエットや美容目的でもぜひ摂取したい食べ物ですね。
スムージー
デトックス効果が高いのがスムージーですよね。
次の日の朝ごはんを置き換えることで、簡単に半日断食も行えます。さらに、野菜の栄養素をそのまま摂ることができるので、デトックス効果もあがります。
さらにミキサーにかけることで消化吸収もよくなります。
お通じのよさなども実感できるのではないでしょうか。
使う野菜によっても効果を変えることができるので、カリウムや食物繊維が豊富なものを選ぶといいと思います。
おかゆ
おかゆダイエットというものが何度か話題になりましたが、食べ過ぎた次の日でも炭水化物を摂りたくなってしまったらぜひおかゆを食べるようにしましょう。
前日にフル稼働した消化器官を休める効果もあります。
おかゆならお米自体の量を抑えることができるため太ることを気にしなくても良さそうですね。
おかゆダイエットの詳細はこちらをご覧ください。
おろし納豆
これも私はとてもオススメです。
納豆は夜に食べることでダイエット効果が上がるので、ぜひ食べ過ぎた次の日の夜のメニューをおろし納豆にしましょう。
作り方はとても簡単で、納豆に大根おろしをかけて食べるだけです。
消化を促進する効果があるため、なんとなく持たれた感じがあっても、次の日の朝にはすっきりとしていることが多いように感じます。
また、私はおろし納豆で1週間でマイナス1キロになったこともあります。
納豆はイソフラボンの関係で過剰摂取は良くないので、食べ過ぎには気をつけましょう!
ちなみに私はこれにキムチを合わせて食べるのが好きです。
生姜ココア
先ほどもご紹介しましたが、とにかくむくみを改善したいのならこれがお勧めです。
私は毎朝飲むようにしていたら、3日目くらいからむくみにくくなったのを実感できました。
そして、何より嬉しかったのが生理前や生理中の不調にも効果があったことです。
まず、生理前ですらむくみをほとんど感じなくなりました。そのせいか体重の変化もほとんどありません。
そして、生理痛がひどく、1日に何回も薬を服用していたわたしですが、丸一日飲まなくても過ごせるくらい、生理痛が改善したのです!
少し話しがそれましたが、とにかくむくみには生姜ココアがお勧めです!
食べる前に食べ過ぎ対策!
ツボ押し
消化を促進するツボをご紹介しましたが、食欲を抑えるツボもあるというのをご存知ですか。
私的に効果があった場所をご紹介します。
耳にある〝飢点〟
私はここを毎日お風呂に入りながら押すようにしていたら、次の日の食欲を抑えることができました。
耳つぼダイエットというものもありますが、耳にはたくさんのダイエット効果のあるツボがあるので、いろいろと試してみると良さそうですね。
食事の初めにサラダや汁物をとる
カロリーが低く消化しやすいサラダや汁物を初めに摂ることで、消化に時間がかかるタンパク質などの食べ過ぎを防ぐことができます。
さらに食べ過ぎてしまっても消化が早いのですぐに苦しさもなくなりそうですよね。
サラダや汁物ならダイエット中でも罪悪感なく食べられると思うのでオススメです。
ながら食べをしない
テレビを見ながら・新聞を読みながら・スマホをいじりながら食事をしていませんか。
食事に集中せずにながら食べをしてしまうと、満腹感を感じにくくなってしまいついつい食べる量が増えてしまいます。
お行儀も悪いですよね。
食事の時は食事に集中し、よく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。これだけでも充分対策になると思います。
だらだら食べない
飲み会やお正月などは特にそうだと思いますが、食べ物が目の前にずっと並んでいる状態ではありませんか。
そして目の前にあるとついつい箸を伸ばしてしまいませんか。これも食べ過ぎてしまう原因になりますよね。
食べる時はなるべく時間を決めてだらだら食べないようにするのも1つの手です。
しかし、飲み会の時などはそうはいきませんよね。
そんな時ははじめからよく噛んでゆっくり食べることで防げる場合もあります。
満腹中枢を刺激するためにもよく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。
水分をしっかりとる
水分不足になると脳はお腹が空いていると勘違いして食事を摂るように指示してしまう場合もあるということをご存知でしょうか。
これはお腹が空いているわけはない〝ニセ食欲〟です。
これも食べる量が増えてしまう原因になります。
お腹が空いたと感じた時もまずは水分を摂るようにしてみましょう。食べたい衝動が少し和らぐため暴飲暴食を防げます。
睡眠をしっかりとる
睡眠が不足してしまうと食欲を抑えるホルモンの分泌が減ってしまい、逆に食欲を旺盛にしてしまうホルモンがたくさん分泌されてしまいます。
さらに、脂っこいものや高カロリーなものを身体が欲するようになってしまうため、ついつい食べる量が増えてしまうということが起こります。
ダイエット中にはとても厄介ですよね。
そうならないためにも睡眠はしっかりとるようにしましょう。また、睡眠前のスマホやテレビ、パソコンも控えるようにすると睡眠の質があがります。
どうしても使ってしまうという方は、ブルーライト用の眼鏡なんかを使ってみるといいと思います。
私はブルーライトの眼鏡を使うようになってから、浅かった睡眠が、ぐっすり眠れるようになり、見事に食欲を抑えられたという経験があります。
睡眠のとても大切なのでしっかりとるようにし ましょう。