簡単に作れる塩きのこでダイエット!効果や作り方をご紹介!

今回は、以前〝世界一受けたい授業〟でも紹介された塩きのこについてご紹介します。

妊娠してからできるだけ太らないことを意識し、産後は本格的にダイエットを始めた私。
痩せるためにいろいろと試してはみましたが、その中で妊娠中から一貫していて行っていたのが塩分を減らすことです。

特に妊娠中はむくみやすいため、お味噌汁は具だけ食べたり、なるべく味付けは薄味にし、塩分を排出する効果のあるカリウムを多く摂るなどはすごく気をつけていました。

約10ヶ月間その生活をしていたため、産後のダイエットでもずっと同じようにしていました。

塩分→むくみ→セルライト→血行不良→さらにむくむ→セルライト

というイメージが強かったんです。
しかし、そんな塩分を使って作るこの塩きのこにも実はダイエット効果があるんだとか!

驚きでした。
現代人は塩分の摂り過ぎだと良く聞くので塩分は控えるものとばかり思っていましたが、体に必要な栄養素でもあります。

その辺もふまえて、塩きのこについてご説明していきます。

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塩きのことは

塩漬けしたきのこです。
常備菜として人気を集めているこちらは、健康効果の高いきのこを使っているため、人気を集めてきています。

常備菜なので日もちをするというのがポイントですね。
忙しい毎日でもたくさん作っておけばサッと活用できます。

さらに、今話題の低糖質ダイエットでも取り入れることができる優れもの。

塩漬けすることで、余分な水分が飛び、普通に食べるのとはまた違った食感も楽します。
そのためアレンジレシピも検索するといっぱいでてきます。

飽きずに続けられるというのもダイエットではとても大切なので、様々な料理に使ってぜひ毎日食べるようにしましょう。

塩について

私と同じように塩分は体に悪いと思っている方多いと思いますが、体に悪いのは実は〝精製された塩〟です。

砂糖もそうですが、精製された白い砂糖は身体に害だけど、黒糖やてんさい糖はミネラルやその他の栄養素が多いからこちらを使うといいと聞きませんか?

塩もそれと同じで精製されたものとされていない天然塩があります。

この天然塩は摂取範囲内であれば健康効果を期待できるというのです。

むしろ体内(肝臓)に保たれている塩分が不足してしまうと、だるさ・脱力感・脱水症状・精神の不安定・眠気・冷え性になるおそれもあります。

また、むくんでしまうと思っていた塩分ですが、実は天然塩ならむくみに効果的な場合もあるようです。
これには驚きました。

天然塩の効果は主にこちらです。

・デトックス効果
・アトピーの緩和
・体内の水分量を調整する
・体温を上げる

これ書いていて自分塩分不足じゃないかな?と思い始めてしまいましたが。笑

一見ダイエットとは関係がなさそうな水分量の調整ですが、実は水分が不足すると空腹だと勘違いして食欲が増してしまう可能性もあります。

そう考えると太る原因になりそうですね。

もちろん過剰摂取は良くないので、摂取量には気をつけたいところです。


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きのこの栄養素

痩せるイメージのあるきのこの栄養素についてご紹介します。

カロリーはだいたいどの種類も100gあたり30kcal以下です。とっても低カロリーですよね。

ダイエッターには理想的な数字です。

栄養

・便秘の解消に効果的な食物繊維
・むくみに効くカリウム
・脂肪の燃焼をサポートするキノコトサキン
・疲労回復や美肌効果のあるビタミンB群
・カルシウムの吸収をサポートするビタミンD
・妊婦さんに嬉しい葉酸

など。

他にもわずかですが、不足しやすいカルシウムや鉄分も含まれています。この2つは不足すると太りやすくなると言われているので、しっかり摂るようにしたいですね。

塩きのこダイエットの効果

脂肪を減らすサポートをする

きのこといえば注目されているのがキノコキトサンです。

キノコキトサンのダイエット効果で特に嬉しいのが、脂肪を燃焼することと、脂肪の蓄積を防ぐことです。
痩せるために必要なことが2つ同時に得られるなんて嬉しすぎますね。

どの栄養素が脂肪を燃焼するかはっきりとはしていないようですが、内蔵脂肪を減少するのに効果的だという事は、すごく話題になりました。

これは被験者にきのこを食べてもらった結果なんだそうです。

そして、もう1つ、脂肪の蓄積を防ぐことも、痩せるためだけでなく、肥満防止やリバウンド防止にすごく役立ちますよね。

私たちの身体は小腸で栄養素を吸収します。

その時に働くのが膵臓リパーゼという酵素なのですが、キノコキトサンを摂ることで、このリパーゼの働きを抑えることができ、それにより脂肪の吸収を抑えられるのです。

2つの働きが脂肪の減少をサポートしてくれるキノコキトサン。サプリメントとしても発売されている嬉しい栄養素です。


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くみの解消

きのこには多くのカリウムが含まれています。このカリウムにはむくみの原因になる塩分を排出する効果があります。

塩分を多く摂ると体内のナトリウム濃度が上がってしまい、それにより身体は多くの水分を蓄えてしまいます。

これがむくむ原因の1つです。

その塩分をカリウムが排出して、さらに利尿作用で水分の排出も促せるため、むくみの解消にぴったりなのです。

ただ、この塩きのこでも塩を使いますよね。
これを精製された塩にしてしまうと、むくみの解消どころか、身体に悪影響になってしまうので、ぜひ天然塩を使うようにしましょう。

また、むくみは他にも筋肉量の低下や糖質の取り過ぎなどもあるので、適度な運動や食事の見直しなどを行うことでより効果を得られます。

デトックス

むくみによる余分な水分や塩分の排出効果があると上でご説明しましたが、きのこにも塩にもさらにデトックス効果があります。

デトックスとは体内の毒素や老廃物を排出することです。
体内に老廃物や毒素が多くたまってしまうと、血行やリンパの流れが悪くなってしまい、そのせいで代謝が悪くなってしまいます。

代謝が低いと摂取したエネルギーを消費しきれずに脂肪として蓄えてしまうので、痩せるために代謝を上げることは必要不可欠です。

そのためには体内のデトックスをしっかり行いたいですね。

他にも美肌効果や疲労回復効果もあるのでぜひ意識して行いましょう。


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脂質や糖質を代謝する

ビタミンというと美肌にいいイメージが強いですが、きのこに多く含まれているビタミンB群はダイエットをサポートしてくれる素晴らしいビタミンでもあります。

主に、ビタミンB1は糖質の代謝を促します。
そして、ビタミンB2は脂質の代謝を促します。

脂質と糖質、この2つはなんとなく太りやすいイメージありますよね。

特に少し前から糖質制限ダイエットが話題になり、効果が出やすいということで、未だに人気が衰えていません。

そんな糖質やさらに太るイメージのある脂質の代謝を促してくれるという事は、体内に溜め込みにくくしてくれるということです。

痩せたい方には嬉しい栄養素ですね。
脂肪を燃焼する栄養はもちろん必要ですが、ビタミンもしっかりとおぎな事も痩せるためには大切になります。

疲労回復

先ほど書いたデトックスをすることにも疲労回復効果があるのですが、もう1つ疲れに効く栄養があります。

それが糖質を代謝するビタミンB1です。
このビタミンB1、効率よく糖質をエネルギーに変換してくれるため、疲労回復にもぴったりなのです。

働きすぎの日本人にとってこれは嬉しいですよね。

働きすぎでなくても、ダイエットをしていて食事を減らしすぎてしまうと、疲れやすなってしまうこともあります。

疲れてしまっていたら痩せるためには必要な運動やストレスなどを行う気にもなれませんよね。

日常生活はもちろん、ダイエットにも影響が出てしまわないよう、疲れはその日のうちにしっかりと取りましょう。
疲労回復はきのこだけでなく、天然塩にもその効果があります。

特に汗をかきやすい夏なんかはしっかりと摂取しましょう。


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塩きのこダイエットの方法

塩きのこを毎日の食事に取り入れるようにします。
3食、食事のはじめに取り入れるとよりよさそうですね。
(塩きのこを低糖質料理に使う場合のみです。)

食事制限や置き換えダイエットではありませんが、好き放題食べていたらせっかくの栄養素を無駄にしてしまうので、ぜひヘルシーな食生活を心がけましょう。

ついつい食べ過ぎてしまうという方は、塩きのこ入りのサラダを食前に食べて、空腹感を少し落ち着かせることをオススメします。

アレンジがしやすいので、飽きないように工夫することで長く続けられそうですね。

オススメの食べ方

・お味噌汁やスープに
・サラダのトッピングに
・カレーなどのトッピングに
・炊き込みご飯に
・和風パスタに
・野菜炒めやお肉と一緒に

塩きのこの作り方と保存について

余分な水分がでて一味違った食感を楽しめる塩きのこ。
ぜひ作ってみましょう!

作り始める前に使うガラス製の容器をしっかりと煮沸消毒しておけば日持ちしやすくなるので、一手間ですがぜひ行ってください。

材料:お好きなきのこ500g・天然塩大さじ1

1.きのこは洗わずにキッチンペーパーなとで汚れを取ります
(水や湿気に弱いのであらわないでくださ。)
2.種類によって石づきを切ったり、食べやすい大きさにしておきます
3.沸騰したお湯でさっと茹でましょう
4.キッチンペーパーなとで水分をとったら熱いうちに保存容器に移します
(火傷に注意)
5.保存容器にきのこを入れて塩を振り、塩が混ざるように少し瓶を振ったら完成

冷蔵庫に入れておけば4~5日ほど持つので、冷蔵庫に入れておきましょう。

少し多めに作っておけば食事のたびに使えて便利ですね。


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きのこ別効果

カロリーを気にするなら

マッシュルームを選びましょう!
きのこ自体、どの種類を選んでも低カロリーですが、その中でもさらに低いのがマッシュルームです。

スープ系の食べ物にはぜひ入れたいですね!

むくみには

塩分を排出してくれる効果の高いカリウムを多く含むエリンギを選びましょう。

塩分は特に普段から味の濃い食べ物や外食が多い方は、それプラス塩きのこだと塩分が多くなりすぎてしまう可能性があります。

そんな方にもエリンギがオススメです。

ストレスの多い方には!

えのきを選びましょう。
えのきにはギャバという栄養素が含まれています。

チョコレートのCMで〝ストレス社会にギャバ!〟というキャッチコピーが印象的ですが、これは抗ストレス作用という気持ちを落ち着かせる働きによるものなんだそうです。

チョコレートでほっとするのは、甘いものだからという理由だけではなさそうですね。

代謝アップには

ダイエットでは代謝が高いことは必要不可欠です。
代謝を上げるにはオルニチンを豊富に含んでいるブナシメジを選びましょう。

エネルギーの生成をサポートします。
他にも疲労回復や解毒効果もあるので、様々な面で活躍してくれそうです。

便秘には!

便秘といえば食物繊維ですよね。特に多く含まれているのが松茸です

といっても松茸は高級品。出回る時期も限られるし、なかなか手に入りません。
そんな時はエリンギもオススメです。

エリンギも他のきのこよりも食物繊維を多く含みます。
エリンギはむくみにもいいのでデトックス効果が高そうですね。

塩きのこダイエットの効果を上げるには!

きのこを一度冷凍させて解凍してから調理しましょう!

一度冷凍してから解凍することで、栄養素や旨み成分がアップするので、ぜひ一度凍らせてから使いましょう。

きのこは水や湿気に弱いので洗わずに冷凍します。
よごれはキッチンペーパーで拭き取るのがオススメです。

自然解凍ではなく、凍ったまま調理することで、栄養素がとれて美味しいものを楽しめます。

まとめて冷凍してしまう勿体無いので、少し手間ではありますが、冷凍する時は一回ぶんずつにしておくと使う時に効率よく使えます。

買ったその日に食べられないですが、冷凍しておけば日持ちもするので、ぜひ試してみてください。

天然塩を使おう!

塩きのこを食べることのメリットの1つにミネラルを豊富に摂れることがあります。
きのこ自体にもたくさん含まれていますが、天然塩にも含まれているので、2つからしっかり摂れるのが魅力です。

しかし、精製された塩をつかってしまうと、ミネラルがなくなってしまっているため、せっかくの栄養素がとれません。

むしろ精製されたものは身体に良くないとも効くので、あまり摂りたくないもなです。

なので、作る時には必ず天然塩を使いましょう。
精製されたものよりは少しお値段がしてしまいますが、スーパーでも手軽に手に入れることができます。

これを機に家で使う塩は全部これを使うとより健康効果が上がりますね。

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