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ダイエットをするならよく噛むことは重要視されますよね。
最近話題の肉食ダイエットでも方法の中に30回以上噛むようにするとあります。
以前テレビで放送されたダイエット番組に出ていた方は、口に入れた瞬間飲み込む姿が映されていました。
食べ物によっては噛まないで飲み込めるものたくさんありますよね。
私も以前、ダイエットとはまた別の理由でよく噛むことを実行していました。
そのときの方法として、私は子供に食事を与えながら食べているので、自分が一口食べたら子供に二口あげるという方法です。
これをやっていたら一口で40回くらい噛むことができ、ゆっくり食事をとれている感覚がありました。
そして、いつも通りに用意していた食事の半分ほどで満腹感を得られたのです。
ここまで食事の量が減るとは思っていなかったのでこれには驚きました。
ここで、「残すのはもったいないからもう少し食べよ。」と思ってしまったら意味がないので気をつけましょう。
そのときは痩せる目的ではありませんでしたが、結果的に2週間で1.5kgほど落とせたので、すごく驚いたのを覚えています。
ダイエット目的で成功している方はもっと効果が出ているようです!
そんな噛むことについての効果や方法についてご紹介していきます。
噛むダイエットとは
噛む回数を意識して食べるダイエットです。
しっかり噛むことでゆっくりと食事ができるため、満腹感を得ることができたり、消化器官への負担を減らすことができます。
最近では『食べる瞑想』というものが話題になって来ていますが、これもゆっくりよく噛んで食べるという内容がふくまれています。
それにプラスして、食材ひとつひとつ、食べることができるという感謝の気持ちを持つと行いやすくなる気がします!
このダイエット方法では、10kg以上の減量に成功したという方も多いようです。
食べることは無意識に行えるため、意識しないと10回も噛まずに飲んでしまっている可能性があります。
慣れるまではすぐに飲み込んでしまうこともありそうですが、しっかり意識して行うと習慣化できるので、それまで頑張りましょう。
噛む効果
代謝が上がる
ダイエットを始めると必ず代謝を上げることが大切だと考えると思います。その方法ですぐに始められるのがよく噛んで食べることです。
意外かもしれませんが、この咀嚼はエネルギー消費量が多い行動です。食事誘導性熱代謝というのですが、これを高めることで、食べて痩せるというのを実行できちゃうんです。
そんな働きがあるのに、よく噛まずに食べてしまっていたらもったいないですよね。
食べることはエネルギーを取り入れるだけでなく、同時にカロリー消費をしてくれていると考えると自然としっかり噛んで食べられそうです。
運動するよりも簡単にエネルギー消費をできるので、ぜひしっかり行いましょう。
満腹感を得られる
代謝が上がるだけでも痩せるためにいい気がしますが、さらに嬉しいのがこちらです。
ゆっくりよく噛んで食べることで満腹中枢を刺激しやすくなるため、普段より少ない量で満腹感をえられます。
それにより食事量を減らせるため、摂取エネルギーを減らすことができ、自然と痩せやすくなるのです。
お腹が空きすぎてしまっていると、早食いになってしまいますよね。これでは食べ過ぎの原因になってしまいます。
そんなときは食事を始める前に水を飲むようにしましょう。
空腹感を和らげてくれるため、早食いを防止することができます。
このダイエットで一番求められる効果はこれだと思うので、ゆっくり食べることを意識して食べましょう。
味覚の改善による減塩
よく噛むことで唾液の分泌を促すと味覚の改善をすることができます。
子供の頃は薄味でもよかった食事が、外食やコンビニ食が増えたことで薄味で満足できなくなってしまい、それが太る原因にもなってしまいます。
とくに海外からの食文化の影響は大きいですよね。
自炊をしないで外食が多い方なんかはとくにこの方法を試してみてください。
味覚の改善により素材そのものの味を楽しめるようになってくると、今まで美味しいと思って食べていたものがしょっぱく感じたり、甘すぎると感じたりするため、自然と体にいいものを好むようになります。
自然とそうなれるなんて素晴らしいですよね。
味付けも意識していると変化を感じやすいかもしれないですね。
アンチエイジング
よく噛んで唾液の分泌を促すと、唾液の中に含まれている成長ホルモン〝パロチン〟の分泌を促すことができます。
実はこのホルモン、若がえりのホルモンとも呼ばれ、アンチエイジングに効果的なのです。
アンチエイジングで有名な南雲先生は、朝食を食べない代わりにガムを噛んでこのホルモンの分泌を促していると聞きました。
あの先生を見ていると本当に効果がありそうな気がします。
アンチエイジング(抗老化)と聞くと40代くらいから始めればいいやと思う方多いと思いますが、実は老化は20歳から始まっています。
なので早めにケアしていくことが大切です。
美容効果を得たい方もぜひしっかり噛んで食べましょう。
小顔効果
しっかり噛んで食べると実感される方多いと思いますが、顎の筋肉が結構疲れませんか?
私の主人はよく「食べるの疲れた」というので観察していたら(笑)一口で50回近くも噛んでいました。
疲れるということはそこの筋肉をしっかり使えているということですよね。
そして普段は使っていないため衰えやすいということです。
この顎の筋肉を使うことで顔まわりをスッキリさせることができるので、これのおかげで小顔効果があると言われています。
フェイスラインのお肉が気になってきてしまっている方はぜひ意識して食べましょう!
虫歯や病気の予防
唾液の分泌を促すことで、口の中の細菌や食べかすを洗い流すことができるため、口の中の病気や虫歯を予防することができます。
虫歯というとできやすい人とできにくい人がいるイメージが強かったのですが、きっと唾液の分泌が影響していたんですね!
さらに、唾液は口の中を中性に保つ働きもあります。
酸性やアルカリ性、どちらかが強すぎる状態だと、歯が溶けやすくなり健康的な歯を保つことができません。
これらを踏まえるとお口の中の健康には唾液がとても大切になります。
ダイエット・美容・健康のためにぜひ意識して食べましょう。
噛むダイエットのやり方
やり方はとても簡単です。一口ご飯を食べたら最低でも30回は噛むようにするだけです。それ以上に噛める方はぜひ40回・50回頑張って見ましょう。
はじめは意識しながら食べていても飲み込んでしまうことも多いですが、慣れてくると平気で40回くらいできるようになります。
食事制限系のダイエットはストレスになりやすそうですが、これは食べるものの制限がなく、さらにお金もかからないというのが嬉しいですね。
むしろこれをしっかり実行できると食事の量が自然と減るので、食費も減るかもしれません!
噛み応えのあるものをたくさん用意しておくと、より満腹感をえられます。
効果的に行うには
噛み応えのあるおかずを用意する
お肉やざく切りの野菜など、噛む回数を増やせるような食品をおかずに選ぶようにしましょう。
噛み応えのないものは、満腹感を繋がらないだけでなく、たくさん噛まなくても飲み込めてしまうので、このダイエット方法をうまく活用することができません。
卵かけご飯やカレー、スープなんかは、あまり噛まなくてもさらっと食べられてしまいますが、とくにカレーなんかは普段よりも量を食べれてしまうので、このような食事こそ意識して噛むようにしましょう。
一口食べるごとに箸を置く
これは食べる瞑想の方法にもありましたが、一口食べるごとに箸を置くことで自然と次の一口までの時間が稼げるのでオススメです。
もっと言えば、箸置きを用意して、箸を置くマナー(両手を使ってい揃えて置くやつです。)を踏んで行えばよりゆっくりになるので効果的です。
マナーも習得できて、食事もゆっくりになれば、なんだか上品になれそうですね。笑
あらかじめ用意する食事を少なめにしておく
これは私が実行していたときに思ったのですが、ゆっくりよく噛んで食事をするといつもの量を食べる前に満腹感を得られます。
しかし、いつもの食事量を用意しておいてしまうと、残すことがもったいなくなってしまって結局食べてしまう可能性があります。
このダイエットでのメリットは食事の量を減らせることなのでこれでは意味がありません。
もったいないと思ってしまいそうな方は初めから食事の量を減らしておきましょう。そして、足りなかったら少しずつ足すようにしましょう。
停滞期が来てしまったら運動を取り入れる
このダイエットの口コミを見てみると順調に痩せられている方がたくさんいました。早い方は1週間で結果を出せます。
効果的なダイエットは魅力的ですが、停滞期という体重が落ちなくなってしまう時期が来やすくなります。
そんなときに痩せないストレスが原因で食事の量が増えてしまったり、甘いものを食べてしまったりして体重が戻ってしまう方が多いので、このタイミングでは運動を取り入れるようにしましょう。
代謝が上がっているときの運動は効果が出やすく、さらにウォーキングしなどの有酸素運動はストレスの発散にもなります。
ぜひ合わせて行うようにしましょう!
ながら食べをやめる
食事中、テレビやスマホを見たり、新聞を読みながら食べているという方多いのではないでしょうか。
何かをしながら食べてしまうと、食べることに意識がいっていないため、満腹感を感じにくくなってしまい、それが原因で食べ過ぎてしまう可能性があります。
このダイエットのメリットは満腹感を得やすいため自然と食事の量を減らすことができるというものです。
ながら食べをしてしまうとよく噛んでも意味がなくなってしまうので気をつけましょう。
食材のに感謝をして味を楽しむ
食材の味そのものを楽しむことも効果的です。
例えば白米は噛めば噛むほど甘みが出て来ますよね。そういう変化を楽しみながら食事の量をすることも1つの手です。
さらに、食べながらその食材への感謝の気持ちを持つことで、気持ち的に早食いをしにくくなるので、これも効果的です。
ぜひ食材に対しての気持ちも変えていきましょう!
噛み応えのある食品
肉
噛み応えのあるもので一番はじめに思いついたのがお肉です。
厚めのものにしたり、ロースやもも肉など脂身の少ないものは特に噛み応えがある気がします。
するめ
低カロリー高タンパクなスルメは間食として取り入れたいですね。私の友人は妊娠中の体重管理に取り入れていました。
ガム
少し口が寂しくなってしまったという方はお菓子を食べるのではなくガムを食べるようにしましょう。
食事が少し足りなかったかな?というときにも役立ちそうです。
生野菜
キャベツや根菜を使ったサラダは噛み応えがあるので、自然と咀嚼回数を増やせますよね。
ビタミン・ミネラルがしっかり摂れるという面でもダイエットに効果的なのでぜひこちらもチョイスしましょう。
ビーフジャーキー
これこそしっかり噛むことができる食べ物ですよね。
高タンパクで、しかも脂肪燃焼効果のあるL-カルニチンを含んでいるのでぜひ間食に取り入れましょう。