効果 痩せた
今回は筆者の大好きな枝豆についてです!
居酒屋のお通しになることも多いこちらはお酒のあてにぴったりですよね。飲むときは私も必ず用意します。
おつまみとしてではなくても、サラダのトッピングに使ったり、ご飯と混ぜておにぎりにしても美味しいですよね。
私の子供もご飯に混ぜる食べ方が大好きなんです!
そのまま間食に取り入れてもいいかもしれないですね。
お菓子を食べるよりもよっぽど体にいいです。
程よい塩分がまた美味しいのですが、正直塩分があるせいであまりダイエット向きではないと思っていました。
でも実際はそんなことなさそうです!
枝豆には痩せるために嬉しい栄養素がたくさん含まれていました。
美味しく食べながら痩せられるこちらの方法や効果を詳しくご説明していきます。
枝豆ダイエットとは
枝豆を食事に取り入れて行うダイエット方法です。
置き換えダイエットのように我慢をする感じではなさそうなので、食事制限が苦手な方にもぴったりな方法ですね。
毎日食べることが大切になってくるので、食事に取り入れるのはもちろん、間食として食べることもオススメします。
最近ではヘルシースナッキングというダイエット方法も話題になっています。これは間食を取り入れてダイエットをするというものなので、その方法と合わせて行うとより行いやすそうですね。
ヘルシースナッキングについてはこちらをご覧ください。
間食を毎日してしまう方多いようなのでそんな方にもオススメです。
枝豆はながら食べをしているとついついあまり噛まずに飲み込めてしまいまが、痩せるためにはしっかり噛むことも大切になります。
ただ食べれば痩せると思わずに、しっかり噛むことも意識しましょう。
枝豆のカロリー
カロリーは100gあたり約140kcalです。
すごく低カロリーというわけではありませんが、高カロリーでもないですね。
最近ではカロリーよりも栄養素を重視するダイエット方法が多くなってきています。
カロリーもとりすぎてしまうと消費しきれなくなってしまいそれにより太りやすくなってしまいますが、このくらいなら気にせず食べられそうですね。
また、最近では糖質量やタンパク質に注目したダイエット方法が多い気がします。
枝豆の糖質は100gで約2.2g・タンパク質は約12gと、低糖質でタンパク質がしっかり含まれています。
カロリーだけでなくこの辺も注目したいところですね。
枝豆の栄養素
次に栄養素をご紹介していきます。
・内蔵脂肪を減らす大豆サポニン
・むくみの解消に効果的なカリウム
・骨の健康に必要なカルシウム
・不足しやすい鉄分
・代謝に関与するマグネシウム
・糖質の代謝をサポートするマグネシウム
・美肌に効果的なビタミンC
・脂肪の排出に効果的なレシチン
・便秘にいい食物繊維
・アルコールの分解を促進するメチオニン
・ダイエットに必要なタンパク質
・女性に嬉しいイソフラボン
書き出しただけでもこんなにたくさんありますね。
痩せるためだけでなく、美容に嬉しい効果を持つものがたくさんあります。
他の野菜には含まれていないような栄養素もたくさんあるので、これは効果に期待できそうです!
枝豆ダイエットの効果
脂肪の吸収を抑える
枝豆に含まれているサポニンには嬉しい効果がたくさんあります。
肥満の原因になる活性酸素の除去をしてくれる抗酸化作用や、代謝を上げて痩せやすくする血行促進効果など、ダイエットにいいものがたくさんありますが、なかでも私的に一番嬉しいのが脂肪の吸収を抑えてくれることです。
私たちが摂取したブドウ糖は通常腸で吸収されるのですが、サポニンはこの時に脂肪酸と合わさるのを防いでくれる働きをし、結果的に脂肪を蓄えにくくしてくれるのです。
血行促進や抗酸化作用は体内から変えてくれますが、さらに脂肪を付けにくくしてくれるので、さまざまな面から肥満を防止してくれる栄養素と言えそうです。
他にも免疫力アップにいいので健康目的で食べるのも良さそうですね。
デトックス効果
枝豆に含まれているメチオニンには肝臓の働きを活性化する効果があります。
肝臓が元気になることで体内の毒素や老廃物の排出力がアップするためデトックスにぴったりなんです。
少し前からデトックスウォーターやフルーツダイエットなどデトックス系のダイエットがたくさん出てきていますが、痩せるためにはまず体内を綺麗にすることで、効果を出やすくします。
そのためこのメチオニンの働きは嬉しいですね。
ストレスの多い方やアルコールの好きな方・生活の不規則な方や甘いものが好きな方は肝臓の働きが弱くなってしまうのでぜひ摂取しましょう。
また、フェイスラインにニキビができやすい方も肝臓が弱ってしまっている可能性があるのでそんな方にもオススメです。
このデトックス効果は二日酔いの改善にも効果的です。
余分な脂肪を付けない
次は余分な脂肪をつけない効果についてです。
これは枝豆に含まれているレシチンという栄養素の働きによるものです。
レシチン食事から摂った栄養素をエネルギーとして代謝するのをサポートしてくれるため、体内に蓄積されにくくしてくれます。
さらに、細胞内にたまった老廃物排出を促してくれるという働きがあるため、これらにより体内に余分な脂肪をつきにくくしてくれます。
さらに、コレステロール値を下げて血行を良くする働きもあるため、代謝を上げて痩せやすい体づくりをサポートしてくれます。
ダイエット面を見るとこれだけ嬉しい働きをしてくれる栄養素ですが、他にも
・肝臓をサポートする
・記憶力や学習能力の向上
など、さまざまな面で嬉しい働きをしてくれます。
むくみの解消
これは枝豆に含まれているカリウムの効果です。
カリウムにはむくみの原因になる塩分の排出を促してくれる働きがあります。
普段あまり外食をしない私ですが、たまーに夜ご飯に主人に合わせてラーメンを食べたり、ファストフードを食べることがあります。
そんな日の次の日は必ずと言っていいほどむくんでしまい、二重がおかしいことになります。
この原因は塩分です。
精製された塩を摂り過ぎてしまうと体内のナトリウム濃度が高くなってしまい、それを薄めるために身体は水分を必要以上に溜め込んでしまいます。
これがむくみの原因のひとつです。
その塩分の排出を促してくれることで、余分な水分も排出できるので、むくみの改善に効果的なのです。
上に書いたメチオニンとこのカリウムのおかげでデトックス効果が高い食べ物と言えそうですね。
便秘の解消
食物繊維に便秘の解消効果があるのは有名ですよね。
枝豆にも食物繊維が豊富に含まれています。
便秘になるとお腹がポッコリしてしまったり、体が重く感じてしまうのでこのせいで太ったように感じてしまいますがこれだけではありません。
便がたまってしまうと腸内環境が悪くなり、このせいで腸の働きが弱くなってしまいます。
すると血液や老廃物の排出力が落ちてしまい、そのせいで代謝まで悪くなってしまいます。
代謝が悪いことは痩せるためにはマイナスになります。
そのため、痩せやすい体質を作るためにもまずは便秘の解消から意識して行いましょう。
糖質や脂質のサポート
ダイエットの味方をしてくれるビタミンB1とビタミンB2が枝豆には豊富に含まれています。
ビタミンB1は糖質の代謝をサポートします。
ビタミンB2は脂質の代謝をサポートします。
糖質も脂質もダイエットをするのにはなるべく控えたいイメージですよね。
特に最近は糖質を制限することが痩せる秘訣だというイメージが定着しつつあるので、特にこの効果は嬉しいです。
しかし、ビタミンBだけをしっかり摂っていてもこれだけでは身体への吸収率が悪いので、他のビタミンもバランスよく摂れるように、その他の食事にも気を配るようにしましょう。
不足しがちな栄養素を補える
枝豆に含まれている鉄分とカルシウムは不足しやすい栄養素だと言われています。そして不足することで太りやすくなるとも言われているので、意識して摂ることが大切です。
理由として、まず鉄分ですが、鉄は血液中にあるヘモグロビンのものになります。このヘモグロビンは体内に酸素を運ぶ役割まするのですが、鉄不足でこれが減ってしまうと、酸素を運ぶ量が減ってしまい、酸欠のような状態になってしまいます。
それが原因で代謝が落ちてしまうため痩せにくくなると言われています。
次にカルシウムです。
不足するとイライラしやすくなり、それにより暴飲暴食をしてしまう可能性があるというのも痩せるためには厄介ですが、それだけではありません。
特に血液中で不足してしまうと脂肪細胞にあるカルシウムを取り出して補うのですが、この時に脂肪を蓄える酵素まで分泌してしまうので、太りやすくなってしまいます。
そのため、食事を制限するダイエットはこのような原因で痩せられない場合が多いのです。
しかし、枝豆ならこれらを補えて、さらに食事の制限がないのでスムーズに行えそうですね。
枝豆ダイエットで痩せた方法
方法は毎日の食事の中で枝豆を取り入れるようにする方法です。特に、枝豆をトッピングしたサラダを朝か昼・夜のメインにすることで効果が出やすいようです。
最近、朝食でたっぷりの野菜を食べるベジタブルファーストが流行っているので、それのように朝ごはんを枝豆サラダメインにしてみるのはいかがでしょうか!
また、糖質量を減らしたい夜ご飯にこのサラダを食べて炭水化物を控える方法もオススメです。
夜減らす場合はお昼に腹持ちのいいものを食べておくと夜ご飯はガッツリ食べなくても平気になります。
食事として取り入れるだけではなく、間食を枝豆に置き換える方法もオススメです。
ヘルシースナッキングのような間食を取り入れることで痩せやすくなる方法もあるので、間食のやめられない方はぜひ枝豆にしましょう!
ポイント!
市販のものではなく自分で茹でる
市販の冷凍食品なんかは塩分が高い可能性があります。
そのため、自分で茹でて薄味で作るのがオススメです。
その場合、使う塩を普通のではなく天然塩を使いましょう。
砂糖や小麦などもそうですが、精製されたものは身体に悪いといいますよね。
塩も同じです。
スーパーなどで買えるものは精製されたものが多いので、天然かどうかを確認してから買いましょう!
少しお値段はしますが、身体のことを考えるならこちらがオススメです。
天然のものはサラサラした感じというより、少し荒い感じです。身体に必要な栄養素も残っているのでぜひこちらを使うようにしましょう。
枝豆ダイエットのメリット!
ダイエット食品よりも低コスト
痩せたいと思った時にダイエット食品やエステなどを思い浮かべる方多いと思いますが、これらは意外とお金がかかってしまいますよね。
しかし、スーパーで手軽に購入できる枝豆ならこれらよりも低コストで済ませられます!
糖質制限にもいい!
少し前から話題になった糖質制限ダイエットですが、この人気が落ちない理由は結果に繋がりやすいからなんだそうです。
枝豆の糖質は約2.2g。
とても低糖質ですよね。ぜひ糖質制限中の方も取り入れましょう。
これはNG!枝豆で痩せない理由
食べ過ぎ
普段の食事を食べすぎていればこの方法を取り入れても痩せないのはわかりやすい理由ですよね。
しかし、普段の食事を減らして枝豆をたくさん食べても痩せない可能性があるのです。
その原因はカロリーにあります。
上にも書きましたが、カロリーは高すぎるわけではないですが低カロリーというわけでもありません。
いくらいい栄養素がたくさん含まれていると言ってもカロリーの摂り過ぎも痩せなくなってしまう可能性があるので気をつけましょう。
甘いお菓子の代わりに食べればカロリーは確実に抑えられますね!
アルコールと一緒に摂る
枝豆に含まれているビタミンB群はダイエットをサポートしてれる嬉しい栄養素です。
特にビタミンB1は糖質の代謝をサポートし、ビタミンB2は脂質の代謝をサポートします。この2つは体に溜めこみたくないものというイメージつよいですよね。
しかし、アルコールをとってしまうと、ビタミンを破壊されてしまうため、せっかくいい栄養素をとっているのにそれが無駄になってしまいます。
枝豆なんてお酒のあてにぴったりな食べ物なのてついつい食べたくなってしまいますが、ダイエットとして取り入れるならこの組み合わせは避けましょう。
そのまま食べるのではなくサラダに入れて食べればお酒が恋しくならずにすみそうですね。
塩分の摂り過ぎ
現代人は塩分を摂りすぎていると言われています。
塩分はもともと身体にとってとても大切な栄養素であり、減らしすぎることが体調不良になってしまう可能性もありますが、最近は食生活の欧米化により摂りすぎてしまうことが多いようです。
そんな中このダイエットを始めるにあたって、塩でしっかり味付けをしている枝豆を選んでしまうと普段の食生活+枝豆の塩分になってしまうため、過剰摂取になってしまう可能性があります。
過剰摂取ほむくみの原因になり、そこからセルライトになってしまったり、食欲を旺盛にしてしまうなどのマイナス面もあるので気をつけましょう。