だらけ リバウンド 食事 炭水化物
近年、雑誌やインターネット上にはたくさんのダイエット情報が紹介されていますよね。
とくに女性は体型の維持を心がけている方多いのではないでしょうか。私もその中の一人です。
多くの情報の中には痩せやすいものから時間がかかるもの・しっかり食べるもの・食事を減らす系のものなどいろんな種類がありますが、実は間違いだらけな情報もたくさんあります。
体型を気にしている皆さんは〝ダイエット〟と言うとどんな感じに想像しますか?
ただ単に体重が落ちることをイメージしている方も多いですよね。しかし、体重は落ちたのに何故か前よりも引き締まりのない身体になってしまう場合もあります。
また、一時的に痩せてもリバウンドしてしまえば、ホントに成功したと言えるのでしょうか。
私はこれは成功だとは思えません。
しかし、間違ったダイエットをしてしまえばリバウンドのリスクも高くなります。
このようにせっかく痩せても意味がない方法を頑張って行うのはとても無駄な行動ですよね。
今回はそんな間違った方法についてご紹介していきます。
間違えたダイエットをするとどうなる?
リバウンドをしやすくなる
まず一番怖いのはこちらですね。
間違った方法で行ってしまうと身体がエネルギーを消費しにくい身体になってしまって、せっかく痩せても食事をもとに戻したらあっと言う間に体重まで戻ってしまったなんて話もよく聞きます。
とくに置き換えダイエットや食事制限をする方法で起こりやすいですね。
これらは
・食事量を減らすことで一時的に体重は落ちるものの、体脂肪が落ちていない
・体脂肪は落ちていないのに筋肉量が落ちてしまっているだけ
という可能性が高いです。
なので食事量を戻した時に体重も戻りやすいのです。
痩せる目的はみなさん体脂肪やセルライトを減らすことですよね。なので、ただ単に体重が落ちればいいというわけではないですよね。
見た目の変化が一番大切なはずです。
そして体重が戻ってしまったら苦労した分がもったいないですよね。
痩せたことで太りやすい身体を作ってしまわないようにしましょう。
体重が減っても身体が引き締まらない
先ほどのところにも書きましたが、体重が落ちているのになぜか体型は痩せたように見えない場合があります。
これは本来減らしたいはずの体脂肪が減るのではなく、筋肉量が減ってしまっているからです。
筋肉は体脂肪よりも体積が小さく、重さがあります。
そのため、体重は減りやすいのですが、見た目の引き締まりがなくなってしまうため、逆に太ったように見えます。
ネット状で画像がよく出ているのですか、同じ体重でも筋肉が多い人の方がて見えますし、体重が多いのに痩せて見えることもあります。
なので、ダイエットをする時はなからず体重だけでなく、見た目も毎日しっかりチェックするようにしましょう。
鏡の前で全身をチェックすることが大切になります。
どうしても体重に捉われがちですが、それだけを意識するのはやめましょう。
体調不良につながる・不健康に見える
最近では食べて痩せる方法が主流になってきてはいますが、それでもやっぱり昔話題になったような置き換えダイエットであったり、食事制限をする方法の方がいいような気がしてしまう方、まだまだいますよね。
私も頭では分かっているのに、痩せようとするとついつい食事量を減らしてしまいがちです。
しかし、食べないことは体調不良に繋がります。
目眩がするようになったり、貧血を起こしたり、栄養失調で倒れてしまったり‥
これでは元も子もないですよね。
本来ダイエットとは、体調維持のためのものであったり、健康的になるというものです。
不健康になる痩せ方は見た目にも出てしまい、キレイに痩せたというよりは、やつれた印象になってしまい、そのせいで老けたように見えてしまうこともあります。
キレイになるために行う方が多いと思うので、体調を見ながら行うようにしましょう。
ダイエットの間違いとは
カロリーばかりを気にする
まず、一番多いのはこれではないでしょうか。
最近ではカロリーが高くても栄養素が豊富ならダイエットにいいとされているものたくさんありますが、少し前までのダイエット方法はカロリー計算をするものが多かったように思います。
しかし、そればかり気にして低カロリーなものばかり食べてしまうと本当に痩せ体質になるための栄養素が全然取れなくなってしまう可能性があります。
低カロリーというと、野菜やキノコ・寒天のようなものを思い浮かべますが、まずこれでは筋肉のものになるタンパク質が摂れません。
そうなると筋肉量が落ちて代謝が悪くなる可能性があります。
さらにもう一つ、代謝を落とさないために必要な鉄分も、これらからはほとんど摂れません。
摂れたとしても肉類に含まれている鉄分以外は吸収率が悪いものが多いです。
そのため、鉄分不足で代謝が悪くなる可能性もあるのです。
さらにカロリーの減らしすぎは体調が悪くなる原因にもなります。
もちろん摂りすぎは良くありませんが、減らしすぎも危険なので、適量を知るようにしましょう。
食事制限をしすぎる
カロリーを抑えすぎるのと似たような感じになりますが、食事の量を減らしすぎるのも痩せるどころか太りやすい身体を作ってしまいます。
上に書いたのと同じように食事の量を減らすことによってタンパク質まで減ってしまうと筋肉量が低下し、代謝が悪くなります。
それならタンパク質ばかり食べていればいいのかというとそういうわけでもありません。
ダイエットにはタンパク質だけでなく、鉄分・カルシウム・亜鉛も必要になり、不足することで太りやすくなります。
とは言っても他にもビタミン・ミネラルも大切になりますよね。
このようにキレイに痩せるためにはたくさんの栄養素が必要になります。
そのためバランスよくしっかり食べることが大切になってくるのです。
毎日同じものを食べ続けるのではなく、しっかりとバランスを考えるようにしましょう!
すぐに結果を求める
体重が増えてしまったと気がついたらやっぱりすぐに痩せたい!と思ってしまいますよね。
そのために、雑誌やメディアで紹介された方法を手当たり次第始める方も少なくはないと思います。
そして数日試して結果がでないと「これ痩せないじゃん」と思ってしまう方もいると思いますが、短期間で痩せるのは無理があります。
そのため一つのダイエットを始めたら最低でも1ヶ月は続けるようにしましょう。
そして、その体型を維持するために、習慣化できるものは習慣化していくことが大切だと思います。
基本的には太ってしまった日数と同じ日数で痩せるのが理想的だと言われています。
1ヶ月ぶりに体重計に乗ったら2キロ増えてた!
という方は、1ヶ月で−2キロ
半年で10kgも増えてしまった!
という方は半年で10kg落とすくらいのペースでいきましょう。
短期間でのダイエットは相当ストイックに行う必要があります。体調を崩す可能性も出てしまうので、焦らず長期的に考えて行なってください。
体重ばかりを気にする
痩せる基準の一つに体重がありますよね。むしろ体重を重視している方多いと思います。
しかし、ダイエットの目的は体脂肪を減らすことです。
体重計だけでは、それはわかりませんよね。
体重が減ったのになぜか太ったように見えてしまうこともあります。自分よりも体重があるのに痩せて見える方もいます。
なんども書きましたがこれは筋肉量が関係してきます。
筋肉は脂肪よりも重いのでこのようなことが起こってしまうんですね。
なのでダイエットを始めるならまずは体重と全身のチェックから始めましょう!
エステサロンで行うように全身の写真を撮っておくのも一つの手ですね。
さらに、体脂肪計がある方はそれもしっかりチェックすることをオススメします。
キレイに痩せるためにはこれを欠かさないようにしましょう。
極端に糖質を減らしすぎる
少し前に糖質制限のダイエットが流行ってから、未だに人気が落ちていないこちら。
人気の理由としては結果につながりやすいならなんだそうです。
しかし、糖質は私たちの身体や脳を動かすエネルギーになるものです。
そのため、減らしすぎてしまうと体調が悪くなってしまったり、ぼーっとしやすくなってしまいます。
ボディメイクを行っている芸人の春日さん。ムキムキな身体を作るために糖質制限をしっかり行なっているようですが、そのせいで収録中にぼーっとしていると相方の若林さんに言われていることもありました。
わかりやすい例ですね。
また、糖質制限の目的には身体を〝ケトン体〟にすることで痩せやすくなるというものがありますが、これになると体臭がきつくなるなんていう話もあります。
この方法を始めるなら、しっかりと専門の本を読んでから始めるようにしましょう!
キレイに痩せるには
バランスのいい食事を心がける
なんども書きましたが、極端な食事制限や置き換えダイエットは、健康に影響が出てしまい、やつれたようになります。
老けたように見えてしまう場合もあるため、痩せてキレイになったとは言えません。
そうなってしまわないようにバランスのいい食事を心がけましょう。
この食材がダイエットに良いという情報はたくさんありますが、それを毎日取り始めるよりも先にバランスを見直して見てください。
食事制限がなくても、同じものを毎日とるダイエットでは栄養バランスが偏ってしまう可能性があります。
そのため、まずは日々の食事を見直して、それに痩せやすいと言われているものをプラスするようにしましょう。
栄養素によってら不足すると痩せにくくなってしまものもあります。
スイーツやスナック菓子は減らす
食事制限について書いてきましたが、スイーツやスナック菓子にはダイエットに必要な栄養素はほとんど含まれていないので、ここら辺はどんどんカットしていきましょう。
スイーツに含まれる砂糖は体の害になるだけでなく、依存性も高いため、食べれば食べるほどどんどん食べたくなるという悪循環を作ります。
甘いもの好きさんはせめて1日一つにするとか、一日置きにするとか、少しずつ減らしていく工夫をしましょう。
また、スナック菓子は揚げてからの時間が経っている食べ物なので、油が酸化している可能性があります。
酸化した油は体内にこびりつきやすくなります。
ダイエットをサポートしてくれる良質な油というものもありますが、スナック菓子の場合は確実に痩せる妨げになるものなので気をつけましょう。
筋トレや有酸素運動を行う
運動もできるだけ取り入れましょう。
筋肉量を維持することは痩せやすい体質を作っていくだけでなく、引き締め効果やリバウンドの防止になります。
ダイエットといえば有酸素運動がオススメされていますよね。有酸素運動はエネルギー消費ができるだけでなく、脂肪の燃焼に繋がる内側の筋肉(赤筋)が鍛えられます。
そして、筋トレでは外側の筋肉が鍛えられるため、引き締め効果が高くなります。
さらに筋トレは痩せホルモンと呼ばれる成長ホルモンの分泌も促すとされているので、ぜひ毎日1つでも行いたいですね。
とくに夕方4時前後の運動はダイエット効果を上げると言われています。
逆に睡眠前の筋トレは睡眠の質を悪くしてしまい、ダイエットの妨げになってしまうので気をつけましょう。
血糖値に気をつける
今までと同じ食事内容でいても、実は食べ方一つでダイエットができる場合があります。
その時に意識したいのが血糖値です。
血糖値が急激に上がると、脂肪を蓄える働きをするインスリンの分泌を増やしてしまうからです。
とは言っても目に見えてわかりやすいものではないのですが。食後、急激に眠くなった場合は、血糖値が急上昇した可能性があるので、これも一つの目安にしてください。
血糖値を気をつけるためにはまず食べる順番です。
食べ順ダイエットというものが流行りましたがまさにこれですね。
汁物→サラダ→タンパク質→炭水化物
の順番を意識します。
もし、汁物やサラダがない場合はしっかり補うようにしましょう。
もう一つがよく噛むことです。
これもダイエットにいいと言われますよね。
よく噛むことでだ液の分泌が増えると、血糖値の急上昇を防げることもあります。
満腹感を出すためにも噛むこともしっかり意識しましょう。