今までこのブログの中で酢を使ったものをたくさん紹介してきました。フルーツを使って作るフルーツビネガーや、野菜を酢漬けしたものなのど、たくさんの種類があります。
そしてそれらはこのブログの中でも特に人気が高い記事なんです。
それだけみなさん、酢の健康効果を知っているってことなのかな?と思いました。
今回ははまた酢シリーズです。
リンゴ酢について書いていこうと思うのですが、まず、りんご自体もダイエット効果が高いことで、一時期とても人気のダイエット方法になりましたよね。
意外にも満腹感を得やすく、甘さもあり、取り入れやすい食べ物だと思います。
そんなりんごと酢が合わさったものなので、これは痩せそうな気がしてきますよね。
しかもリンゴ酢は他のフルーツビネガーとは違ってスーパーに並んでいるため、ダイエットとしても取り入れやすいというメリットもあります。
ミツカンさんなどからドリンクタイプのものも売っていますが、それだけでなく酢のコーナーでも販売されていますよね。
そのため、ドリンクとしてだけでなく、その他の料理にも使えるため、日常使いもできるものなのです。
ただ、私的には市販のものよりも栄養素が取れるように手作りをオススメしたいので、今回は作り方もご紹介していきます!
リンゴ酢ダイエットとは
リンゴ酢を毎日飲むというとてもな簡単なダイエット方法です。
健康効果の高い酢とダイエット効果を合わせたこちらは痩せるためだけでなく、美容や健康目的でもとることができる嬉しい食材ですよね。
料理に使うだけでなく、ドリンクとして飲むこともできるため、日常生活に取り入れやすいと思います。
また、暑い時期が続く時には夏バテ対策や疲労回復にもなりそうですね。
私はよく夕飯の前にリンゴ酢+レモン果汁をミネラルウォーターで割ったものを飲んでいるのですが、これを飲んでから食事をするだけで、すでに満腹感が出ているので、自然と夕食の量を減らせています。
さらに食事前に飲むことで血糖値を下げる働きもあるというので、いろんな面でダイエットをサポートしてくれます。
リンゴ酢の栄養素
それではまず栄養素です。
・抗酸化作用の高いリンゴポリフェノール
・食物繊維の一種、ペクチン
・塩分の排出効果のあるカリウム
・疲労回復にいいクエン酸
・ダイエットをサポートする酢酸
などなど。他にも少しだけ含まれている栄養素はたくさんあります。
酢といえばアミノ酸!というイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、残念ながら市販のリンゴ酢においてはあまり含まれていないようです。
しかしアミノ酸は美容にもダイエットにもとても嬉しい働きをしてくれますよね。それらもしっかりと取りたいので、後半に書く作り方でぜひ作りましょう!
手作りリンゴ酢ダイエットの効果・効能
脂肪の分解を助ける
まずは、嬉しいアミノ酸について!これは黒酢を使って作ることで多めに摂れます。
私たちの体内には、脂肪の分解をしてくれるリパーゼという酵素があります。分解された脂肪は脂肪酸として血液中に運ばれ、そこからエネルギーとして使われるため、燃焼しやすくなるのです。
そのリパーゼの働きをサポートしてくれるのがアミノ酸です。そのため、黒酢からアミノ酸を摂ることで、脂肪の分解をサポートできるのです。
痩せる効果ってたくさんありますが、私的にはこのように脂肪に直接働きかけてくれるものが一番嬉しいです。
よりアミノ酸を摂れる黒酢を使って作り、毎日の生活の中に取り入れていきたいですね。
代謝アップ
代謝という言葉、ダイエットをしているとよく聞きますよね。代謝が低いと食事から摂ったものをエネルギーとして消費しきれなくなります。
使えなかったものは体脂肪として体に蓄積されてしまうため、痩せるためには代謝を上げることが必要になってきます。
そしてリンゴ酢ではその働きをしてくれるものがたくさんあります。
・クエン酸が食べたものをスムーズにエネルギーに変えてくれる
・血行促進効果による代謝アップ
などがあります。
ここでいう代謝というのは基礎代謝もそうですが、活動による代謝なども同時に増えるため、運動をすることで、より痩せ体質を目指せそうですね。
溜め込まない体にするためにもぜひ毎日とりましょう!
血糖値を下げる
酢をとると食事でとったものが胃の中に長くある状態になるといわれています。実はこれにより血糖値が上がりにくくなるのです。
よく聞く血糖値という言葉ですが、急上昇してしまうと体内にインスリンというホルモンの分泌量が増えます。
このホルモン、すごく大切な役割があるのですが、それと同時に食事に摂った栄養素をエネルギーとして使いきれないと、捨てるのはもったいないと言って体内に蓄えてしまうというちょっの厄介な面もあるのです。
栄養過多と言われている現代ではこれは太る原因になりますね。
そうなってしまわないように、血糖値の急上昇を防いで、インスリンが過度に増えてしまわないように気をつけましょう!
むくみの解消
リンゴに含まれているカリウムと、酢の利尿作用によってむくみの改善にもできるのです。
カリウムは主に、塩分の排出効果があります。現代人は塩分の取り過ぎだといわれていますが、精製さらた塩の取りすぎは、体内に余分な水分を蓄えてしまう原因になり、その結果むくみます。
これは、塩分のカリウムの働きで排出をすることで解決できますね。
さらに、酢の利尿作用もむくみに効果的です。
体内の老廃物は便の次に尿から多く排出されます。そのため、利尿作用によって回数を増やせれば、排出する回数も増やせるのです。
むくみやすい方にもぜひオススメです。
便秘の解消
酢には腸内環境を整える効果があります。さらにリンゴのペクチンによっても便秘の改善を促せます。
このように内側から働きかけることももちろん改善に繋がるのですが、実はいくらそれを頑張っても改善されないという方もいます。
それは筋肉量の低下など、何らかの原因でぜん動運動がしにくくなってしまうからなのです。動かなければいくら内側から働きかけても出せなさそうですよね。
しかひ、酢に含まれているクエン酸や酢酸には、腸のぜん動運動を良くしてくれる働きがあります。そのため、内側からだけでなく、外側からも働きかけてくれるのです。
食物繊維を摂るように心がけてもなかなか改善されなかった方にもリンゴ酢はおススメです。
リンゴ酢の作り方
では作り方をご紹介します。手作りフルーツビネガーには氷砂糖を使うレシピがたくさんありますが、私はダイエットや美容により良いものを使いたいので、砂糖なしではちみつを使うようにしています。
はちみつでも砂糖のように甘さを出せるのでぜひ!
材料:りんご・はちみつ・黒酢
1.りんごは皮ごと使うのでよく洗います
2.4等分したリンゴの芯をとり、さらに半分にしたら、イチョウ切りにします
3.煮沸消毒をした便に2のリンゴを入れて、リンゴがしっかり浸かるくらいの黒酢を入れます
4.はちみつを適量入れたら軽く電子レンジで加熱します
(600wで1分弱くらい)
5.そのまま一晩置いたら完成です
容器はガラス瓶がオススメです。あらかじめ煮沸消毒をしておきます。
酢の中でより多くのアミノ酸を含んでいるのが黒酢です。
ビタミンBやミネラルも含まれているため、健康のためにもダイエットのためにも美容のためにも、ぜひ黒酢を使うようにしましょう!
ちなみにこの時使ったリンゴも食べられます!
リンゴそのものの栄養も摂取できて無駄もなくなるので、ぜひこれもつまんじゃいましょう!
リンゴ酢ダイエットのやり方
毎日取り入れる方法です。ドリンクとしてだけでなく、ヨーグルトにトッピングしたり、ドレッシングにするなど、使い方はたくさんあるので、お好みの方法で行いましょう。
いろんな方法ができるので飽き防止になり続けやすいと思います。
どのダイエット方法にも当てはまりますが、短期的に摂るよりも長期的に続けた方が結果が出やすくなります。
そう考えると飽きにくいというのは嬉しいですね。
特に食事制限はありませんが、できるだけダイエットを意識した食事にすることで、より結果に繋がりやすくなりますね。
食事管理+運動+リンゴ酢で、ぜひ痩せ体型を目指しましょう!
リンゴ酢の効果的な飲み方
炭酸割りで!
ダイエットドリンクとしてわたし的にオススメなのが炭酸水です。炭酸水ダイエットなんかも話題になりましたよね。
炭酸水を飲むことで体内に酸素を取り入れやすくなるため、代謝が良くなり痩せやすい体質を目指すことができます。
両方の効果でよりスムーズに痩せ体質を目指せそうですよね。
炭酸水は満腹感も得られるのが嬉しいです。
水割りで!
わたし的に飲みやすさではこれが一番です。
ふつーに水割りで。笑
水分補給としては炭酸水よりも飲みやすいですよね。あつい時や運動後にはこれもオススメです。
炭酸水は買わないとないかもしれませんが、水なら家にあるのでそういう面でも使いやすいですね。
お湯割で!
寒い冬にわたしはたまーに飲んでいた方法がこれです。白湯ダイエットなんかも話題になっていますが、温かい飲み物は体を温めるために欠かせません。
冷えは太りやすくなるだけでなく、健康面への影響もあるので、特に冬場はこの飲み方をオススメします。
ただ少し飲む時に酸味が強くなります。
牛乳割りで!
ミルク割って言った方がおしゃれですね。笑
胃の弱い方は胃に膜を作ってくれる牛乳を一緒に飲んで胃痛の予防をしましょう。
カルシウムは不足すると太りやすくなるので、普段から不足していそうな気がする方はこのタイミングで一緒に摂っておきましょう。
冷やしすぎはNG!
お湯割以外全部に共通するのですが、冷やした飲み物は内臓の冷えに繋がり、代謝が悪くなったり、むくみやすくなったりしてしまいます。
生理痛の原因になる可能性もあります。
そのため、冷蔵庫でキンキンに冷えた状態や、氷で冷やして飲むのはやめましょう。
リンゴ酢を飲むオススメのタイミングは?
食後
一番オススメなのがこのタイミングです。
酢には血糖値を下げる効果があります。
食事をすると血糖値が上がりやすく、それにより脂肪を蓄えやすくなってしまうので、そのタイミングで取り入れるようにしましょう。
胃の弱い方は空腹時に飲んでしまうと胃を荒らしてしまう可能性があるのですが、それに比べると食後の方が安心して摂ることができます。
酢を取り入れたダイエット方法では食後に飲むものが多いので、このタイミングが一番いいのではないかと思います。
運動後
一時期毎日40~50分のウォーキングをしていた時期があったのですが、その頃は必ず運動後に飲むようにしていました。
ダイエット効果もサポートしながら疲労回復効果もあるため、運動後に飲むことで疲れを残りにくくしてくれます。
また、運動をした後の身体があつい状態の時に水や炭酸で割ったものを飲むのはさっぱりとしていて美味しく感じました!
食前
わたし的にはこのタイミングがいいのですが、食前に飲むことは賛否両論なので、自分に合っている場合で試してみてください。
はじめにも書きましたが、わたしは食事の少し前に飲んでおくことでその後の食事量を減らすことができます。意外と満腹感が出るんですよね。
しかし、実は酢には食欲を増進させる効果があるため、このタイミングで飲むと逆に食欲が出てしまうという方もいるので、一度試してみてからわたしと同じタイプの方はぜひこの方法をオススメします。
しかし、胃の弱い方はこのタイミングはオススメできません。ちなみにバカなわたしは胃痛が来てから後悔します。笑
リンゴ酢の活用方法!
ドリンクとして
一番簡単な取り入れ方ではないでしょうか!特に暑い時期なんかはさっぱり飲めていい感じです。特にポピュラーな炭酸水で割る飲み方がいちばんさっぱり飲めますね!
小さい角切りにしたフルーツを入れればおしゃれなカクテル風のビネガードリンクの完成です。
冬場はお湯で割って飲む方法もオススメですが、酸味が強くなって飲みにくいと感じてしまう方もいると思います。
そんな方はぜひ次のような方法で取り入れましょう!
ピクルスに
市販のリンゴ酢でピクルスを作る方法が人気ですよね。
もちろん手作りのものでも作れます。
パプリカやきゅうり・にんじんなどの適当な野菜を用意して細長くきります。この野菜たちと一緒に手作りリンゴ酢を瓶に入れておきましょう!
オススメはセロリです!
うずらの卵が好きな私はこれも使っちゃいます!
お好みの感じて漬かったらそのまま食べましょう!
間食をする癖のある方はぜひお菓子やスナック菓子をやめてこのようなヘルシーなものを摂るように心がけてください。
野菜のビタミンなども一緒に摂れます!
カラフルで見た目もかわいいです。
酢納豆
ちょっとマイナーかもしれませんが、わたしは納豆に合わせて酢納豆を作ります!(お口に合わなかったらすみません)
納豆といえばダイエット効果が高いイメージありますよね。私もそれらの効果を得たいので、夜ご飯に取り入れることが多いのですが、これを食べておくと次の日の疲れの取れ具合が違います。
また、頻繁に食べていた私はくすみが減った気がしており、目の下のクマも薄くなりました。(血行改善効果によるものでしょうか。)
さらに、食べ過ぎた日の夜に食べておくと次の日の体重にほとんど影響がでません。
わたしはこのような嬉しい効果を得られているので、きになるかたはぜひ試してみてください!
特に目の下のクマは長年の悩みだったので、悩んでいる方ぜひ試して欲しいです!
ドレッシングに
なんだかんだ抵抗なく食べられるのはドレッシングかもしれないですね。
サラダといえばダイエット食というイメージがありますが、ドレッシングがそのダイエット効果を妨げているなんていう話もよく聞きます。
なのでドレッシングもリンゴ酢で手作りしてここからの効果も狙いましょう!
オリーブオイル・塩・胡椒を合わせるだけでも洋風な簡単ドレッシングが作れます。レモン汁を合わせてもいいですね。
玉ねぎやニンジンをすりおろしたものと混ぜるのもオススメです。
ヨーグルトだとマイルドになりますね。
お好みのレシピを見つけてぜひ野菜と一緒に摂りましょう!
リンゴ酢ダイエットの注意点!
胃の弱い方は注意!
フルーツビネガーって、ダイエット効果も美容効果も高くて本当に毎日飲みたくなります。そして毎日飲んでいた時期もありましたが、胃の弱い私は胃痛に悩まされることもありました。
これは酸性の酢が胃壁を荒らしてしまう可能性があるからです。
そのため、空腹時に摂ることや飲みすぎることがないように気をつけましょう。
心配な方は、ヨーグルトや牛乳で割ったり、より薄めて飲むことをオススメします。
私は胃が痛くなってからは、ヨーグルトを食べてから飲んでいたら痛くなることがなくなりました。
よければ参考にしてください。
歯磨きのタイミングに注意!
酸が強い酢が使われているため、歯を溶かしてしまう可能性があるので、お口の中のケアも心がけましょう。
まず、とったあとは軽く水で口をゆすいでおきます。
そして歯を磨くのは食事から最低でも30分以上経ってから行うようにしてください。
葉を溶かしてしまう可能性があります。
痩せても口の中の健康が損なわれてしまうのは嫌ですよね。そうならないように気をつけましょう!