レモン汁 作り方 効果
コーヒー好きの私にとって嬉しいダイエット方法がまた1つありました。
そがこのレモンコーヒーダイエットです。
以前、バターコーヒーがだいぶ話題になりましたよね。
グラスフェッドバターやギーをコーヒーに混ぜるだけというダイエット方法。
これが海外でもすごく話題で、毎日飲むことで大幅な体重減少ができた方がたくさんいるんだそうです。
バターに比べるととてもさっぱり飲めそうなのがこちら。
バターは油分が多いのでそれが満腹感に繋がるという声が多い一方、あまり脂っこいものを食べない方にはちょっともたれた感じになってしまいよね。
今回はそれとは対照的なレモンを使います。
作り方もとても簡単。輪切りレモンをコーヒーに浮かべるだけでもできちゃいます。
紅茶に浮かべる感じですね。
初めて聞いた方にとっては「え?」ってなるかもしれませんが、実はこれ海外ではよくあるんだそうです。
さっぱりした口あたりが眠気覚ましに良さそうですね。
もちろんダイエットや美容効果も得られるので、それらについてこれから詳しく説明していきます。
レモンコーヒーとは
日本ではあまり聞きませんが、ロシアではよく飲まれていたり、イタリアにはエスプレッソにスライスレモンを浮かべた〝カフェロマーノ〟なんてものもあるんだそうです。
最近ではレモンコーヒーを楽しめるカフェなんかも増えてきているようです。
上記に書いたようにバターコーヒーのダイエットが話題になりましたが、これはバターだけでなく、コーヒーに含まれている成分によるダイエット効果も得られます。
さらに今回はそのコーヒーにレモンがプラスされるんです。
レモン水として多くのモデルさんたちや女性が愛飲していたと思いますが、そんなレモンが合わさるのでこちらも期待ができそうですね。
ちなみにロシアではレモン以外のフルーツを使え場合もあるので効能を見てお好きなものを合わせるのもいいかもしれないですね。
レモンコーヒーのカロリー
気になるカロリーです。
コーヒー一杯がブラックで約8kcal
スライスレモン一枚が約4kcal
コーヒーの量やスライスレモンの厚さによって若干の変化はありますが、それでも一杯20kcal以下です。
ミルクなどを入れるとまた変わってきますが、このくらいだったらカロリーを気にしている方でも気にせず飲めますね。
また、最近ではカロリーは制限しすぎるのも良くないと言われています。
もちろん摂取のしすぎはマイナスになりますが、とらなすぎも良くないので、このくらいなら気にせず飲むようにしましょう。
痩せる目的で飲む方は砂糖は入れないでください。
カロリーが増えすぎてしまうだけでなく、砂糖によるデメリットがあるので健康面で言ってもなるべく控えるようにしましょう。
レモンの栄養素
ではまずは栄養から。
・疲労回復効果のあるクエン酸
・美肌にいいビタミンC
・塩分量を調整するカリウム
・ポリフェノールの一種エリオシトリン
・リラックスに!リモネン
など。
そのほかにも葉酸やカルシウム・鉄・パントテン酸なども多少ですが含まれています。
ビタミンCやエリオシトリンの高い抗酸化作用によって高い美容効果を得られる嬉しいフルーツです。
コーヒーの栄養素
お次にコーヒーです。
・覚醒作用のあるカフェイン
・抗酸化作用の高いポリフェノール
・ダイエットの味方になるクロロゲン酸
・ダイエットをサポートしてくれるビタミンB群
・むくみに効くカリウム
・抗酸化作用のあるタンニン
・酵素の働きを助けるマグネシウム
・抗酸化作用の高いビタミンE
・代謝をサポートする亜鉛
など。
栄養なんて気にせず好きで飲んでいた方も多いと思いとおもいますが、意外と多く含まれています。
この中にダイエットや美容をサポートしてくれるものがたくさんあるので、それを次からご説明していきます。
レモンコーヒーダイエットの効果
脂肪の燃焼
コーヒーにはカフェインが含まれてます。
カフェインといえば眠気覚ましというイメージが強いと思いますが、実は脂肪の燃焼も促してくれます。
そのため、運動前の時間に飲むことで、効果をより得られますね。
効果の持続時間はカフェインの摂取量によると言われていますが、飲んで15分くらいで吸収されるようなので、このくらいか、摂取して30分後くらいに開始することをオススメします。
効果は摂取量によると書きましたが、たくさん摂ればいいというわけではありません。
カフェインの摂取量が200mgを超えると効果が出にくくなってしまうだけでなく、震えや精神面への悪影響なども出てしまうので、飲み過ぎには気をつけましょう。
コーヒーだったら1日3杯くらいまでにしましょう。
肥満防止
そしてさらに、肥満防止にもいい栄養素もいくつかあります。
まずは、レモンに含まれているペクチンです。
ペクチンにはコレステロールの吸収を抑制したり、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
特に血糖値という言葉はダイエットをしていると良く聞きますよね。
血糖値が急激に上がってしまうとインスリンというホルモンの分泌量が増えます。
身体にとって必要なホルモンですが、実はエネルギーとして使い切れなかった糖を脂肪として体内に蓄えてしまうという働きもあるのです。
栄養がしっかり摂れる現代ではちょっと厄介ですよね。
しかし、このペクチンにはそれを防ぐ働きがあるのです。
2つ目は、コーヒーのポリフェノールやクロロゲン酸・レモンのビタミンCなどによる抗酸化作用です。
私たちの体内ではストレスや食品添加物・紫外線などによって活性酸素というものが増えます。
この活性酸素、身体を酸化させてしまい、それにより肥満につながります。
太ってしまうとさらに活性酸素が増えてしまうという悪循環ができてしまいます。
この活性酸素を除去してくれるのが抗酸化作用です。
そのため、活性酸素による肥満も防止できます。
美肌・アンチエイジング
上で書いた抗酸化作用には美肌やアンチエイジング効果もあります。
活性酸素によって細胞が参加してしまうことで肌トラブルが起こりやすくなったり、老化の原因になると言われているからです。
肌荒れだけでも老けたような印象になってしまうこともあるので、やっぱり肌は大切にしたいですよね。
これも抗酸化作用による活性酸素の除去で肌トラブルなどを防ぐことができるんです。
雰囲気美人を作るには美肌は欠かせないのでぜひボディラインを整えると同時に肌も綺麗にしちゃいましょう!
ちにみにこの抗酸化作用は、ガンや生活習慣病の予防にもなります。
レモンコーヒーの美肌効果はこれだけではありません。
レモンに含まれているビタミンCは美肌づくりの強い味方なのです。
肌にいいイメージはお持ちの方が多いと思いますが、実際何がいいかと言われるとよくわからない方!
ビタミンCはこんな働きがあるのです。
・コラーゲンの生成を促す(シワ対策にも!)
・還元作用によるシミの抑制
・炎症を抑えたり殺菌作用によるニキビ予防
・新陳代謝あげてキメの整った肌へ
・毛穴の引き締め
など!こんなに嬉しい働きをしてくれるのです。
ドリンクでこれらが摂れるのは嬉しいですね。
眠気覚まし
カフェインといえば眠気覚ましですよね。
そのため、朝や運転前、午後の仕事前に飲むのにもとてもオススメです。
私たちの体には睡眠物質であるアデノシンという成分があります。このアデノシンが脳を睡眠へと導くのですが、カフェインはこの作用を抑える働きがあるため、眠気覚ましにぴったりなのです。
もう1つ、眠くなる原因にメラトニンというホルモンがあるのですが、こちらも眠りを誘う作用があります。
このメラトニンとアデノシンの作用を抑えてくれる働きにより眠気覚ましができるのです。
ちなみにコーヒーの香りは逆に眠くなる作用があるので、香りだけでなく飲むことが大切になります。
コーヒーだけでなく、レモンのさっぱりした感じも眠気覚ましにいい気がしますね。
リラックス
レモンに含まれているリモネンや、コーヒーの香りにはリラックス効果があります。
まず、リモネンですが、神経を正常に働かせる効果があり、これがリラックスにいいと言われています。
また、コーヒーの香りを嗅ぐことで、脳がリラックス状態のアルファ波が生じるため、こちらもリラックスできているということが、わかります。
忙しかった後にコーヒーが飲みたくなるのはこの効果を求めていたのかな?と思ってしまいます。笑
リラックスすることでストレスの解消もできますよね。
ストレスは肥満だけでなく、健康にも悪影響になるため、ぜひレモンコーヒーを飲んで、ホッと一息つける時間を設けたいですね。
ちなみにレモンの香りは食欲を抑えるとも言われています。
そちらも一緒に得たいですね!
レモンコーヒーの作り方
作り方はとっても簡単です。
コーヒーを普通に淹れたら輪切りにしたスライスレモンを入れるだけ!
レモンは生のものを浮かべるのではなく、果汁を垂らすのもOKですし、ポッカレモンでも大丈夫です!
一番は生のものを使うのがオススメですね。
さらに、コーヒーはできるだけドリップして入れましょう。
ダイエット効果の高いクロロゲン酸ですが、ドリップをすることでより多く摂れるので、少し手間ですが、ドリップコーヒーがオススメです。
香りも良くなりますので、お気に入りのドリッパーなどを購入しておくといいですね。
オシャレなものがたくさんあるので!
砂糖やミルクは入れずに飲むことをオススメします。
特に砂糖は100害あって一利なしと言われるほど、身体に害しかありません。
そのため砂糖は入れないで飲みましょう。
レモンコーヒーダイエットのやり方
レモンコーヒーを毎日飲むようにしましょう。
時間帯に決まりはありませんのでお好きな時間に飲むといいですね。
ちなみにバターコーヒーは朝食にオススメされていました。
朝に飲むことで頭がスッキリするという効果もありますが、カフェインは摂取してから30分後くらいに運動をすると脂肪の燃焼率が良くなると言われています。
しかし、レモンは摂取してから紫外線を浴びてしまうとシミなどの原因にもなると言われています。
なので、外出ではなく、屋内で運動する場合に飲みたいですね。
朝ではなく他の時間帯でも大丈夫なので外出前ではない取り入れやすい時間帯に飲むようにしましょう。
ただし、夕方以降はなるべく避けましょう。
レモンコーヒーの注意点
飲み過ぎに注意
ダイエット効果があるというとやっぱり早く効果を出したくてたくさん飲みたくなりますよね。
しかし、たくさん飲めばいいというわけではありません。
その理由の1つが鉄分についてです。
コーヒーに含まれているタンニンには鉄分の吸収を妨げてしまう作用があります。
鉄分といえば貧血予防に必要なイメージが強いのですが、実は不足すると痩せにくくなると言われています。
酸素を運ぶ役割をしているヘモグロビンの元になるため、不足することで酸欠のような状態になってしまい、そのせいで代謝が落ちてしまう可能性があるからです。
なので飲み過ぎを防ぐとともに、鉄分もしっかり摂るようにしましょう。
空腹時の摂取に注意
コーヒー、レモンともに摂りすぎや空腹時に摂取してしまうと胃が弱い方にとっては胃痛の原因になってしまう可能性があります。
ちなみにわたしもコーヒーが大好きなのですが、胃が弱いので空腹時にブラックで飲むと見事に痛くなります。
そんな方はなるべく空腹時を避けたり、胃に膜を作ってくれる牛乳をまぜてカフェラテにして飲みましょう。
味は‥試してないのでわからないのですが。笑
すみません。
胃痛が起きてしまったら薬を飲んだりホットミルクやヨーグルトを摂ることでも緩和できるので、無理しない程度に飲んでください。
夜は避ける
カフェインには覚醒作用があると書きましたが、この作用は約5~6時間ほど持続します。そのため、あまり遅い時間に飲んでしまうと睡眠に影響が出てしまいます。
睡眠といえば睡眠ダイエットというものがあったほど、ダイエットに影響があるのです。
睡眠の質が高いとエネルギー消費量が増えたり、食欲を抑えることに繋がるのですが、質が悪いとこれらが逆効果になってしまい太る原因になります。
夜に飲んでも眠れるよ?
という方。
眠れていても睡眠の質が下がってしまっている可能性もあります。
痩せたいのなら睡眠は大切にしたいので、夕方以降は控えるようにしましょう。
飲みたくなってしまう方はカフェインレスのものを選ぶといいですね。
外出前は控える
運動前に飲むのが効果的なので、飲んでからウォーキングに出かけたりしたいですよね。
しかし、レモンに含まれているソラレンには紫外線を吸収しやすくなるというちょっと厄介な面があります。
ビタミンCが紫外線によるダメージを抑制するというのとちょっと矛盾していますが。。。
そのため、外出前に飲んでしまうと日焼けしやすくなってしまう可能性があるので気をつけましょう。
また、レモン汁が肌についた状態で外出すると、光毒性により、肌にダメージが出てしまう可能性もあります。
嬉しい働きが多いですが、それだけではなくちょっと厄介な面もあるため、気をつけるようにしましょう。
レモンコーヒーはこんな方にオススメ
コーヒーが好きな方
コーヒーが好きな方にはぜひ試してもらいたい方法です。
こだわりのある方はえぇーと思うかもしれませんが、イタリアなどで主流な飲み方だと言われると、なんとなくおしゃれなティータイムにできそうな気がしませんか。
(私だけ?笑)
痩せたい方はぜひこちらにして飲むようにしましょう!
特に甘いものを欲しくなってしまうティータイム中は合わせて飲むことをオススメします。
朝スッキリ目覚めない方
さっぱりしたレモンと、覚醒作用のあるカフェインが含まれているコーヒーは朝の眠気覚ましにぴったりです。
朝なかなか頭が回らない方、眠気が取れない方、ぜひ朝食と一緒に飲むことをオススメします。
朝だけでなく、眠くなりやすい午後の仕事の前や運転前なんかもいいですね!
効率よく摂るようにしましょう。
ダイエットをしたい方
この記事ではダイエット目的に飲むことをメインに書いてきましたが、このように痩せるサポートとしてくれる嬉しいドリンクです。
仕事の合間や、朝食に、ブランチに、ティータイムに、
コーヒーを飲む方多いと思います。そんな時にぜひスライスレモンを一枚入れて飲むようにしましょう。
コーヒーだけの時よりも効果を得やすくなります。
好きなものを飲んでたのしく体型管理をしていきましょう。