飲み方 作り方 効果
美白水
最近、人気を集めてあるものの一つに甘酒があります。
昔はお正月に飲むイメージが強かったのですが、最近では美容目的で飲む方も増えていますよね。
酒ついているくらいなのでアルコールが含まれているものだと長年思い込んでいた私は、きっと美味しくないんだろうなと思っていましたが、ほとんどの物がノンアルコールだということを数年前に知りました。笑
スーパーで見てみるとたくさんの種類の物が売られていますね。
缶や紙パックで売られているものから、フリーズドライタイプで水を加えるだけで完成するものや、レモン風味のものなどもありました。
そんな私も数年前に初めて飲んで見た結果。
口当たりがなんか嫌。笑
苦手なものになりました。笑
ですが、美容効果が高いため、どうしても飲みたいと思っていたところ、今回紹介する〝こうじ水〟に出会いました。
味は嫌いじゃないけど口当たりが苦手だった私にはとっても飲みやすいんです。
しかも原料は同じなので栄養素はほぼ一緒です。
甘酒は作り方も面倒に思えてしまった私ですが、こちらはとても簡単に作れるんです。
そんなこうじ水について今回はご紹介していきます。
こうじ水とは
麹から作るドリンクです。
こうじを水に浸けておくことでこうじから出た栄養を水として飲むことができます。
だいぶ前からレモン水というものが流行っていましたよね。
これはレモンを浸けておいて作るものですが、それの麹バージョンですね。
水といえば水なので私のように甘酒の口当たりが苦手だという方はぜひこちらから栄養素を摂るようにしましょう。
麹の効果はすごく話題になっているので、それを知っている方なら甘酒を試したくなりますよね。
しかし苦手なものを毎日飲むほど頑張れないです。笑
そんな方にぜひオススメです。
こうじとは
そもそもよく聞く麹とはなんでしょうか。
これは、米や、麦・大豆などを蒸して、カビの一種を生やしたものです。
カビと聞くと食べちゃいけないもののイメージが強いと思いますが、カマンベールチーズなどもカビですよね。
このように食べても大丈夫なものもあるんです。
麹菌もその一種であり、害どころか私たちの身体にとって嬉しい働きしてくれるんです!
ちなみに感じが2種類あると思うのですが
麹は、中国からきた感じで、米や麦・大豆などすべてのものに使われます。
一方、糀は、日本の感じで、コメに花が咲くようなカビの生え方だったことからこの漢字がついたなんて言われています。
カビを花に例えるなんてなんかいいですね。笑
というわけでこちらは米麹をさします。
最初に説明した中国からきた方なら全部に対して当てはまるのでこちら使っていれば間違いなさそうですね。笑
こうじ酵素の効果
抗酸化作用による肥満防止
こうじには優れた抗酸化力があります。
私たちの体内には次のようなものが原因で〝活性酸素〟というものが発生します。
・タバコ
・ストレス
・食品添加物
・紫外線
・激しい運動
・大気汚染
・肥満
特に大気汚染や食品添加物・ストレスは避けられないですよね。
それらによって増えた活性酸素は肥満の原因になり、肥満になることでさらに発生しやすくなるという悪循環ができあがってしまいます。
その活性酸素を除去してくれるのが抗酸化作用であり、肥満の防止に役立ちます。
ストレスが多くて太ってしまうという方結構多いんです。
そうなってしまう前に、体内からしっかりケアしていきましょう。
脂質と糖質の代謝をサポート
こうじにはビタミンB1・ビタミンB2が豊富に含まれています。
ビタミンB1は糖質の代謝をサポートし、ビタミンB2は脂質の代謝をサポートしてくれます。
糖質と脂質というとダイエットでは厄介なイメージありますよね。それらをエネルギーや身体に必要な形に変えて使えるようにサポートしてくれるため、脂肪として蓄えられにくくなります。
特に糖質は最近糖質制限ダイエットなんかも話題になってきているほど、控えたい食べ物でもあり、脂肪として蓄えられやすいものというイメージついてきていますよね。
そうなってしまわないようにしっかり補いましょう。
とは言ってもこの2つだけ摂ればいいわけではありません。
ビタミンは全てをバランスよく摂ることでより効果を得られるため、バランスのいい食事を心がけることも大切になります。
便秘の解消
腸の働きを整える効果があるこうじには、便秘の解消効果があります。それにより腸内環境が整うと、たくさんの嬉しい効果を得ることができるんです。
・下痢や便秘の改善
・美肌
・代謝が上がる
・コリの解消
・アレルギーの緩和
・血圧を下げる
・コレステロール値を下げる
などなど。
ダイエットや美容・健康面で嬉しい変化を実感できるんです。
特に痩せたい方にとっては、代謝を上げる方法の1つでもあるので、腸内環境はしっかり整えたいところです。
便秘の方や、毎日しっかり出ない方はぜひ腸内環境を整えるところから始めましょう。
美肌・美白・アンチエイジング
上で便秘の解消をすると美肌効果を得られると書きましたが、麹のパワーはそれだけではありません。
まず上に書いた抗酸化作用。
活性酸素は肥満の原因になると書きましたが、それだけではなく、老化や肌トラブルの原因になります。
そのため、肌荒れがなかなか改善しない方や、なんか最近老けてきたと感じる方はぜひ抗酸化作用をとるようにしましょう。
過度な老化や肌トラブルを防止してくれるため、美肌やアンチエイジングに効果的です。
次にビタミンB1・ビタミンB2。
ビタミンB1は肌の生まれ変わりサイクルを整える働きや、皮脂の分泌に関係しています。
ターンオーバーのサイクルは乱れると肌トラブルの原因になります。また、皮脂量は少なくても多すぎても肌トラブルの原因になります。
また、ビタミンB2には、細胞の再生を促進する働きや、粘膜を丈夫にしてくれる働きがあります。
この2つはまさに美肌に大切なビタミンですね。
さらにこうじ酸という栄養には、メラニンの抑制をする働きがあるので、シミに効果的なのです。
甘酒って美白にいいと有名ですが、それだけの栄養素が含まれていたらすごく期待できますよね。
そんな効果をこの麹水でも得られます!
綺麗になりたい方!ぜひ飲みましょう!
疲労回復
こうじに含まれているビタミンB1は疲労回復に効果的だと言われています。このビタミンは上で書いたように糖質の代謝をサポートしてくれます。
代謝をサポートというのは糖質をエネルギーとして使えるようにしてくれるということであり、エネルギーが作り出されることによる疲労回復効果を期待できるんです。
こちらは水溶性ビタミンであるため、汗をかくと一緒に流れ出てしまうとも言われています。
それによって不足してしまったら、代謝力が下がり、疲れやすくなってしまいそうですね。
そうならないためにもぜひ飲み物として摂取しましょう。
働きものの日本人は疲れやすくなっていると思います。
日々の疲れをとるためにも毎日飲みたいですね。
生活習慣病予防
こうじ水の作り方
それでは気になる作り方です。
私一度、甘酒の作り方を本で読んだのですが、何だか面倒そうだったので、作りもせずやめました。笑
しかしこちらは、とても簡単に作れます。時間はかかりますが、ほぼ放置でいいのでぜひ作って見ましょう。
材料
生麹 60g
水 500ml
(多めに作っておきたい場合は倍で作ってください。)
1.こうじは不織布や布袋にいれます
2.常温の水かそれよりもちょっとだけ温かい水と1を一緒にボウルに入れたら一晩冷蔵庫で寝かせます
3.麹を布ごと取り出してよく絞ったら完成です
麹が水に出てしまっていたらキッチンペーパーなどで濾せば問題ありません!
ほったらかすのに時間がかかるので、すぐに飲むことはできませんが、作り方はとっても簡単ですよね。
毎朝の水分補給をぜひこれにして見ましょう。
こうじの栄養素
では気になる栄養をご紹介していきます。
・ダイエットにいいと言われている酵素
・糖質の代謝をサポートするビタミンB1
・脂質の代謝をサポートするビタミンB2
・筋肉などの生成を助けるビタミンB6
・腸内環境を整えるオリゴ糖
・体内では作ることのできないアミノ酸
・疲労回復にいいアルギニン
・ストレスに効くギャバ
など。
甘酒って飲む点滴とも言われているほど身体にいいと言われているのですが、これだけたくさん含まれていたら納得ですね。
特に酵素に関しては一言でまとめてしまいましたが、たくさんの種類が含まれているようです。
体内で作られる酵素の量は限られているため、食事からしっかり補いたいですね。
こうじ水ダイエットのやり方
やり方はとっても簡単です。毎日飲むだけ!
ダイエットでは水分をしっかり摂ることをとても重要視されていますが、その水分と一緒に麹の効果も得ることができるので、一石二鳥ですね。
特に朝起きて一番に水分を摂ることで、寝ている間に滞った老廃物の排泄を促せると言われています。
消化器官を起こして活発にもしてくれるため、ぜひ朝一にも取り入れましょう。
即効性のあるダイエットというわけではないので短期的に行うのではなく、長期的に毎日飲むようにしましょう。
どのダイエットでもそうですが、しっかりと体重や体型の変化を実感している方は、長期的に続けている方が多いと思います。
これならただ飲むだけでいいので、ストレスにもなりにくく、続けやすいですよね。
なのでぜひ毎日飲むようにしてください。
食事制限はありませんが、しっかりバランスのとれた食事や運動をすることなどは心がけるようにしましょう。
こうじ水がオススメの理由
口当たりが水
何度も書きましたが、私は甘酒を飲んだ時、味は問題なかったのですが、口当たりが嫌で飲めませんでした。
実はこういう方結構いるみたいですね。
私の周りでもちらほら。
そんな方にも嬉しいののが、口当たりが水ってところです。
麹の部分は全部漉してしまうため、粒やどろっとした感じが残りません。
なのでとっても飲みやすいんです。
甘酒ブームに乗りたかったけど乗れなかった方!笑
ぜひこちらを試して見てください。
麹の栄養を補える
料理にも使えて栄養素が抜群なので、それを補えるというのは嬉しいですね。
ダイエットだけでなく、美容や健康にもいいので、どんな目的でも取り入れたくなります。
一昔前は痩せたければ食べる量を制限するような方法が多かったように思えますが、最近では食べて痩せる方法が増えています。
これは、栄養不足は逆に太りやすくなるからなんです。
そのため身体にいいものはしっかり補う必要があります。
上に書いたように麹にはたくさんの種類が含まれているので、そこからとれる栄養を補えるのは嬉しいですね。
化粧品としても使える
実はこの麹水、化粧水にもなるんです!
このまま使うこともできるのですが、これをそのまま肌に塗るのはちょっと匂いが気になるかもしれません。
そんな方は普段使っている化粧水に混ぜてお肌に染み込ませていきましょう。
美白効果や保湿効果がアップします。
浸透しやすいというのも嬉しいポイントです。
化粧水って実は肌の深部まで行くのに2日かかると言われているのですが、その間に何度か洗ってしまいますよね。
そのため、浸透のしやすさって大切なのです。
ぜひプラスαのお手入れをしてキレイを作っていきましょう。
麹の選び方
飲む以外には?
コメント
こうじ水、早速作ってみようと思います。
一つ、伺いたいのですが、取り出したこうじは、もう使えないのでしょうか?
コメントありがとうございます。
私は2回ほど使った後袋ごとお風呂に入れて入浴剤のようにします。
お料理には使いません。
お風呂に使う場合はパッチテストを行うことをおすすめします!
ダイエットcafe,