カロリー お昼 食べすぎた
さあ、ダイエットをしようと思ってはじめたのはいいものの、食欲や付き合いがあるせいで食べすぎてしまうことありますよね。
食欲に関しては食べちゃいけないと思えば思うほど食べたくなってしまうなんて経験ありませんか?
それにいきなりやめようと思ってもすぐにやめられるものでもありません。
また、付き合いだってそう簡単に避けられるものでもないですよね。
会社での飲み会・ママ友とのランチ。
『ダイエットしているから‥。』とは言いにくいですよね。
私も以前食欲がすごい時期があり、よく苦しくなるまで食べてしまっていました。外食に誘われればしっかりデザートまで食べていました。
食べているときはいいものの、食べた後に必ずと言っていいほど罪悪感に襲われます。
しかしこの罪悪感ですらもダイエットの敵だと言いますよね。
そんな時に役に立つのがこの48時間リセットです。
簡単に言うと48時間以内ならば食べ過ぎたことをリセットできるんだそうです。
本当に?と疑ってしまいそうですが、本当なら嬉しすぎる内容ですよね。
ぜひこの48時間リセットの方法を知り、罪悪感なく楽しく食事を楽しんじゃいましょう!
48時間リセットとは
食べすぎてしまった後でも48時間以外ならリセットできるというものです。
どうしても食べすぎてしまうことって誰にでもありますよね。ストレスが原因だったり、なぜか食欲が止まらなかったり、またはお酒の席で箸が進んでしまったなど。
理由はそれぞれだと思いますが、そんな時に役立つのがこの48時間リセットです。
これを知らなければ食べすぎてしまったことに対して罪悪感を持ってしまうと思います。
この罪悪感ですらストレスになってしまい、それがまた食欲に繋がってしまったり、肥満の原因になる活性酸素を発生させてしまったりと、悪循環でしかないですよね。
そうなってしまわないよう、しっかりと方法を頭に入れておきましょう!
リセットすれば大丈夫!と思えればストレス対策にもなりますね。
なぜ48時間?
これは消化吸収にかかる時間と関係してきます。
私たちが食べたものはすぐに身体に吸収されて、脂肪になるわけではありません。
まずは肝臓に運ばれてそこに貯蓄されるのですが、それにかかる時間が18~48時間と言われているからです。
食べた後すぐに体重が増えてしまっていて焦るかもしれませんが、これはまだ脂肪として蓄えられているわけではないんです。
この間に余分な老廃物をしっかりと排出したり、エネルギーとして消費することで太ることを防止できます。
リセットというとカロリーを調節するために食事を抜こうと考える方も多いと思いますが、そこまでする必要はなく、どちらかというと食事内容を考慮することが大切になってきます。
食事を抜いてしまうとむしろ太りやすい体質になってしまう可能性があるので、間違った方法をとってしまわないように気をつけましょう。
リセット方法は?
フルーツでデトックス
特に夜食べすぎてしまった場合、次の日の朝ごはんをフルーツにするのがオススメです。
フルーツダイエットなんていうものもあったくらい、デトックスができるフルーツは食べすぎた後にぴったりです。
午前中はデトックスタイムとも言われており、老廃物の排出力が上がる時間帯。その時間帯に酵素やカリウムが豊富に含まれている果物摂ることで、よりデトックス効果を期待できるんです。
また、消化にもいいので、食べ過ぎで負担がかかってしまった胃にも優しいですね。
体を冷やしてしまうのが嫌だと思われる方もいるかもしれませんが、果物に含まれるビタミン・ミネラルは体を温めるために必要な栄養素でもあります。
冷えが気になる方は、白湯や紅茶などの温かい飲み物を一緒に飲むようにしましょう。
カリウムで塩分を排出
上記のフルーツでもカリウムはとれますが、それ以外にも野菜や海藻から摂ることができます。
食べすぎてしまった時、気にして欲しいのが塩分の取りすぎです。特に飲み会や外食などで食べすぎてしまった場合って、塩分を摂りすぎしてしまっている可能性があるんです。
もちろん身体にとって必要なものでもあるので、普段摂る分には問題ないのですが、摂りすぎはむくみの原因になったり、高血圧の原因になります。
そんな時に役に立つのがカリウムです。
体内の塩分濃度が高すぎてしまったときに塩分を排出してくれる働きをしてくれるため、食べ過ぎでのむくみ解消にぴったりなのです。
特にダイエットでむくみは大敵なのでぜひここで解消したいですね。
いつもより食事量を少なめに。野菜を多めに
食べすぎてしまった次の食事は普段よりも少なめにしましょう。摂取カロリーや糖分などの摂りすぎになってしまわないようにするためです。
ここで気をつけたいのが、少なめにするだけであって食べないということではありません。
食事を抜いてしまうと身体が混乱してしまい、次にいつ栄養素が来るかわからないと思ってしまって、抜いた次の食事での吸収率が上がってしまいます。
そのため、少しは摂るようにしましょう。
オススメなのは野菜たっぷりのスープです。
コンソメベースやお味噌汁なら簡単に作れますね。
食物繊維を摂ることで便秘の予防にもなりますし、満腹感を得られるとも言われています。
ぜひ次の食事は大切にしてください。
消化のいいものを食べる
食べ過ぎてしまった時は胃腸に負担がかかってしまいます。
そうなると内臓の働きが悪くなり、疲れきってしまうので、次の日はぜひ胃腸を休ませてあげられる食べ物をオススメします。
上に書いたフルーツや野菜はは酵素を補えるため、消化をサポートできます。
野菜スープも消化に優しく、栄養素がとれるのでオススメですね。他にもおかゆなんかもいいと思います。
ちなみに内臓の疲れはご本人の疲れや不眠・イライラだるさなんかにも繋がります。
このような症状が出ている方は、普段から食べ過ぎることが多かったり、食事内容があまり良くない可能性もあります。
そんな方もぜひ胃腸をいたわる食事をするようにしましょう。
運動をする
食事内容に気を遣ったら次は運動です!
わたし的にはこれが一番罪悪感が拭える気がします。笑
48時間後に脂肪として蓄えられてしまうのなら、それまでにエネルギーとして消費してしまいましょう。
オススメはウォーキングやジョギングですがそんなに頑張る気になれないときだってありますよね。
そんな方は家事を本気で行うだけでも結構なエネルギー消費になります。
特に掃除ダイエットなんていうものもあるくらいお掃除は体を使いますよね。
家中掃除機をかけて雑巾掛けするだけでも一仕事です。
掃除でなくても、家の中でできるヨガなどでもいいですし、ながら運動などだってあります。
自分の生活リズムにあわせて簡単に行えるものを選んで行うといいと思います。
ちなみにわたしだったら運気が良くなると言われている掃除を本気でやります。笑
その他食べすぎた時の対処法
お昼ご飯を食べすぎた場合
夜ご飯は控えめにしましょう。
上でフルーツなどをオススメしましたが、夜の場合はどちらかというと野菜スープやお味噌汁で体を温めることをオススメします。
たっぷりの野菜や生姜を使って体を温められるようにするといいですね。
もし、フルーツを食べたい場合は、バナナかりんごなら夜に食べてもダイエット効果があると言われているので、このどちらかにしましょう。
芸人のやしろ優さんが20kgのダイエットに成功したときは、夕飯時にお腹が空いていなければ豆乳を飲むだけにしていたようです。
お腹の様子を見ながら決めるといいですね。
夜ご飯に食べすぎた場合
次の日の朝食はデトックス系のメニューを食べるようにしましょう。フルーツ、生野菜はビタミン・ミネラル・酵素がとれるのでオススメです。
スムージーなんかもいいですね。
食べすぎた次の日の朝ってどうしてもお腹がいつもより空いてしまうという方もいらっしゃると思いますが、ここでまた食べすぎてしまわないように気をつけましょう。
また、しっかり入浴をしてストレッチをするのも夜に食べすぎたときにはオススメです。
食べ過ぎてしまう前に!
睡眠時間は足りていますか?
睡眠ダイエットというものもあるのですか、睡眠時間が足りないと食欲に繋がります。
これは、食欲を旺盛にするホルモンが増加してしまう反面、食欲を抑えるホルモンが減少してしまうため、睡眠不足だと食欲が旺盛になってしまうんです。
しかもこれ、食べたくなるものは甘いものやしょっぱいものなど、太りやすいものを欲してしまう場合が多いんです。
食欲が止まらなくてついつい食べすぎてしまうという方は、対処法を行うと同時に睡眠にも注目してみましょう。
ただ眠ればいいというわけではなく、睡眠の質が大切になってきます。
睡眠の質を上げるには
・朝日を浴びる
・朝食にトリプトファンをとる
・夕方以降のカフェインを控える
・夕食は寝る3時間前まで
・入浴は寝る1時間前
・寝る1時間前にはちみつをスプーン一杯摂る
・寝る前に呼吸法を行う
・寝る前のスマホやテレビは控える
などがあります。できそうなものから少しずつ試してみるようにしましょう。
食事はバランスよく用意できていますか?
一言で食べ過ぎといっても食事内容によって太りやすさは変わってきますよね。
野菜たっぷりの鍋を食べすぎた場合と、ラーメン+米を食べすぎた場合では全然違ってきます。
このように食事内容を変えるだけでも太りにくさや、食べた後の罪悪感を減らすことができるので、ぜひ食欲が旺盛な方も、外食へ誘われた方も、食事のバランスを考えるようにしましょう。
食べすぎてしまうと思ったらまず、野菜をたっぷりと食べたいですね。スープやタンパク質でお腹を満たしてもいいと思います。
さらに、ゆっくり噛んで食べることも太りにくくなるので、これらも実践するようにしましょう。
本当に空腹ですか?
食べすぎてしまうとき、何となく何か食べたいだけの時ってありませんか?
実は空腹ではないのに、脳が何かを欲してしまうことを〝偽食欲〟とも言われています。
この偽食欲は上で書いたように睡眠不足でも起こりますが、他にも栄養バランスが乱れていることやストレス・食べ方・水分不足なんかも影響してきます。
何か食べたくなってしまった時、すぐに食べてしまうのではなく、いったん水分摂るなどして、お腹を落ち着かせてから考えて食べるようにしましょう。
空腹でもないのに食べてしまえば、もちろんカロリーオーバーで太る原因になります。