ジュース オリーブオイル 効果 レンジ
ダイエットにいい食材と言われて真っ先にトマトを思い浮かべる方多いのではないでしょうか。
含まれてるリコピンの効果が一時期とても話題になりましたよね!
野菜スープダイエットや鍋ダイエットなんかでもトマトベースのものを特にオススメされています。
私の実家は夏に家庭菜園で作っているのですが、特に時期のものはとても甘みがあって美味しいですよね。
しかし、時期が少しずつずれるにつれて甘みが少なくなってきて食べにくいと感じてしまう方もたくさんいらっしゃると思います。
そんなときにもホットトマトは大活躍!
加熱することで甘みが増すため、食べやすくなります。
さらにトマトの食感が苦手だという方も結構多いと思うのですが、そんな方にも加熱してアレンジしたものならオススメできそうな気がします!
(私の主人も生のトマトは食感が嫌だと言いますが、ケチャップなどは問題ないようです。)
特にリコピンは含まれている食材が少ない気がするので、ぜひ身近なトマトから摂取して綺麗なボディラインを目指しましょう!
ホットトマトとは
トマトを加熱したものです。
そのまま食べることもできますがほかにもジュースにしたり、鍋やスープにするなど様々な使い方もあります。
個人的なはベーコンと一緒に焼くのが好きなんですがダイエット向きではないですね。笑
野菜といえばビタミンやミネラル・酵素など熱に弱い栄養素がたくさん含まれているイメージがありますよね。
そのため、生で食べられるサラダをしっかり摂ることがいいと聞いたこともあります。
しかしトマトに関してはなんと加熱することで増える栄養素があるのです。
特に身体にいいと有名なリコピンが加熱によってさらに効果的になるのです。
そのため生で食べるよりもオススメされています。
また、夏野菜であるため身体を冷やしやすいイメージもあると思うのですが、加熱して暖かくすれば冷えを気にする必要もなくなりますね。
加熱すると甘さが増える気がするので、ぜひ試してみてほしい食べ方です。
トマトのカロリー
まずはトマト自体のカロリーについてです。
100グラム当たり約19kcalという数字です。とっても低いですよね。
中サイズ一個食べても40kcal前後です。
最近ではカロリーよりも栄養素を重視するダイエットが増えてきているため、そのまで気にしなくてもいいというもの、やっぱり気にしてしまう人もいるかと思います。
そんな方でも気兼ねなく食べられる数字ですよね。
しかも、まるまる一個食べるとしたらもうこれだけでもだいぶ満腹感を得られると思うので、それ以外の食事量を減らせるため、全体の摂取カロリーも減らせるのではないでしょうか!
低カロリーと言っても栄養が全然ないわけではなく、むしろ接触的に摂りたい成分が含まれているというのも嬉しいところです。
含まれているものについて次からご説明していきます。
トマトの栄養素
・リコピン
有名なのがこちら。
高い抗酸化作用があり、ダイエットだけでなく、健康面や美容面のケアにも欠かせません!
・クエン酸
疲労回復にいいイメージが強いクエン酸も含まれています。
こちらもダイエットをサポートしてくれます。
・食物繊維
便秘の解消効果のあるこちら。
便秘の解消は痩せやすい体質づくりに欠かせません。
・ケルセチン
血管を強化してくれます。
実の部分よりも皮に多く含まれているので、ぜひ皮ごと食べましょう。
・グルタミン酸
保湿効果が期待できるため乾燥肌の方にもオススメです。
内蔵脂肪の蓄積を防いでくれるため、美容のためにはとてもありがたい成分ですね。
・βカロテン
ビタミンAに変わるこちらは皮膚や粘膜の健康維持に必要です。こちらも高い抗酸化作用があります。
・カリウム
塩分の排出効果があるため、むくみ解消に効果的です。
特に食べ過ぎた次の日なんかに大活躍です。
など。
痩せるためだけでなく美容にもいいことがわかりますね。
1つ1つの栄養にたくさんの働きがあるのが嬉しいところです。
ホットトマトの効果・効能
脂肪の燃焼
トマトに含まれている栄養素には、中性脂肪を下げる働きがあると言われています。
この成分、最近よく聞くリノール酸の仲間なのですが、肝臓で脂肪を燃焼させる部分の働きをサポートしてくれるため、脂肪燃焼に効果的なんだそうです。
ダイエットにいい食べ物って、脂肪をつきにくくしたり、代謝を上げるなどたくさん方法がありますが、脂肪をしっかり燃やしてくれるというのは私的には一番嬉しいです。
また、脂肪を燃やすだけでなく、吸収も緩やかにしてくれるため、痩せた後の体型維持なんかにも効果的な気がしますね。
トマトといえばリコピンが身体にいいというイメージでしたが、それ以外にも素晴らしいものが含まれているんですね。
美白・美肌・アンチエイジング
トマトといえばリコピンですが、この成分には高い抗酸化作用があります。
抗酸化作用というのは体内に発生しすぎた活性酸素の除去を行ってくれます。
活性酸素はストレスや大気汚染・食品添加物・紫外線によって体内に増えてしまうと細胞を酸化(サビ)させてしまいます。
それが肌トラブルや老化の原因になるため、美容面ではとっても厄介です。しかし、上に書いたようなストレスや食品添加物などって現代ではなかなか避けて通れないですよね。
そんなときにリコピンを摂って抗酸化作用で活性酸素を除去しましょう!特にストレスで肌トラブルができてしまう方も多いので、ストレスが多いと感じている方にはオススメです。
美白効果もあるので、色白美人を目指しましょう。
肥満防止
上に書いた活性酸素による酸化は実は肥満にも関係します。
活性酸素が増えることによって太りやすくなってしまうのですが、太ることでさらに発生しやすくなり、より太りやすくなるという悪循環を作ってしまうんです。
ストレスがたまると暴飲暴食をしやすくなり、そのせいで太るというイメージがある方多いと思いますが、太りやすくなるのはそれだけではないんですね。
しかも活性酸素のせいで太りやすくなるのに、さらに暴飲暴食なんてしてしまったらそれこそ大変です。
そうなってしまう前にホットトマト の抗酸化作用で予防しましょう。仕事や育児でストレスが溜まりやすいという方はぜひ日々の食事に取り入れてみてください!
ちなみにこの活性酸素の除去はがんや生活習慣病の予防にもなります。
むくみの解消
豊富に含まれているカリウムは塩分の排出に効果的です。
飲み会の次の日や、ラーメンなんかを食べた次の日にやたらむくんでしまった経験てありませんか。実はこれ塩分を摂り過ぎてしまったせいで、余分な水分まで体内に蓄えてしまっていることが原因になります。
こんな時のむくみ解消にはカリウムが効果的です。
体内の塩分が多過ぎた時にそれを排出してくれる働きをしてくれるため、それにより余分な水分の排出ができ、結果的にむくみの解消につながります。
さらに塩分の排出は高血圧予防にも繋がるので、ダイエットや美容目的だけでなく、健康のためにも欠かせないですね。
むくむ原因はたくさんあるので必ずしもカリウムが効果的というわけではありませんが、濃い味付けが好きな方や、外食・コンビニ食が多い方は塩分を摂り過ぎている可能性があるので、ぜひホットトマト を取り入れましょう。
便秘の解消
野菜といえば食物繊維が豊富なイメージがある方と多いと思いますが、トマトにもしっかりと含まれているため便秘の解消に効果的です。
便秘になってしまうとお腹もぽっこりするし、体が重くなったような気がして、それだけで太ったような気がしてしまいますよね。
しかし便秘によって太りやすくなるのはそれだけではありません。便秘になってしまうと腸内環境をさらに悪化させ、それにより老廃物の排出力が悪くなってしまい、結果的に代謝の低下につながります。
痩せやすい体質を作るためには代謝が高いことが必要になるため、代謝が悪くなるのは痩せにくくなってしまうのです。
そのため、便秘に悩んでいる方はまず最初にここから改善していきましょう。
解消すると痩せやすくなるだけでなく、美白効果や免疫力アップにも繋がります。
ホットトマトの作り方
材料
トマト
オリーブオイル
お好きな具材
1.トマトをお好みのサイズに切ったら耐熱容器に入れます。
2.オリーブオイルをかけたら電子レンジで1分半前後加熱したら完成です
簡単ですね!生のトマトを購入したらぜひ加熱しましょう。
私はチーズが好きなので塩コショウとチーズをかけてから加熱したり、加熱した後に塩昆布を加えて食べるのが好きです!
特にチーズは栄養素高カロリーでダイエット向きではないイメージがついていると思うのですが、最近では栄養素が豊富でダイエット向きだと言われるようになってきました。
そのため、痩せたいなら取り入れるといいと言われる方法が増えてきているのです!
オーブントースターなんかでチーズをこんがりさせても美味しそうですね。
ホットトマトダイエットの方法
トマトを加熱したものを毎日食べるようにします。
ジュースにすれば寝る前や朝一に簡単に摂ることができますね。
さらに効果を上げるためにオリーブオイルをプラスして食べましょう。含まれているリコピンはオリーブオイルとの相性が良く、それだけで食べるよりも吸収率が4倍くらいになるようです。
さらに、オリーブオイル自体も美容にいいものなので合わせて摂ることで両方からの効果を得ることができます。
置き換えダイエットにすれば1日の摂取カロリーを抑えられて痩せやすくなるのですが、栄養素が不足してしまう可能性があります。
そのほかの2食でバランスのいい食事をとれるのならいいかもしれませんが、そうでない場合は置き換えではなく、食前にとることをオススメします。
より結果を出すためには、バランスのいい食事と適度な運動も心がけましょう。
ホットトマトはいつ食べるのがオススメ
朝
朝一に摂るととリコピンの吸収率がよくなります。
空腹時に食べるということも理由になりそうですが、リコピン自体が朝の吸収率がいいと言われているんだそうです。
どうせ摂るならしっかり栄養素を吸収できる方がいいですね。
朝は体温が低い時間帯なので温かいものを食べるのは代謝を上げるためにもいいことですし、忙しくて朝食を抜くという方も、ホットトマトジュースなら簡単に用意できて栄養もとれます。
特に朝ごはんを抜いてしまっている方はぜひ取り入れましょう。
夜
夜寝る前に摂りましょう。
寝る1時間前や夕食の前なんかでもいいと思います。
ホットトマトには成長ホルモンを分泌の促す働きがあります。
成長ホルモンというと成長期に必要なホルモンというイメージを持つ方も多いかもしれませんが、痩せホルモンとも呼ばれるくらいダイエットをサポートしてくれるんです。
そのホルモンがより分泌されやすいのが夜です。
寝始めてから3時間しっかり眠ることでより分泌されると言われているのですが、そんな夜に合わせて飲むことでさらに分泌を促せるため、痩せるサポートもしてもらえるのです。
代謝を上げることにつながるので、痩せやすい体質づくりにも良さそうですね。
ホットトマトレシピ
ジュース
ジュースにする場合は市販のトマトジュースでできるのでとっても簡単です。
トマトジュースを耐熱の容器に入れてオリーブオイルを大さじ一杯入れます。
これを電子レンジで1分半ほど加熱したら完成です。
オリーブオイルは熱に強いので加熱しても大丈夫なのが嬉しいですね。
電子レンジで温めるだけなので生のトマトを使ってホットトマトを作るのが面倒だという方はぜひこちらの方法で摂るようにしましょう!
ミネストローネ
野菜たっぷりのミネストローネはデトックス効果抜群です!
朝ごはんにこれを取り入れていたときはお通じの回数が増えて順調だったので、便秘の方もぜひ試してみてください。
野菜はお好みで用意しましょう。
私は人参・玉ねぎ・きのこ・キャベツ・さつまいもを入れて作るのが好きです。
野菜を切ったら先に鍋に入れてしんなりさせます。
トマトはミキサーにかけておくか、紙パックのホールトマトを用意しましょう。
野菜がしんなりしたらトマトを混ぜてコンソメで味を整えたら器に盛りオリーブオイルをかけて完成です。
私はミネストローネの時でもチーズをかけて食べるのが好きです!
これなら一度に野菜がたっぷり摂れるので野菜不足になりやすいという方はぜひこちらを食べましょう!