最近また身体がたるんできたように感じているわたしは少し引き締めようと思いダイエットを始めました。
食事自体はほとんど変えずにとにかく身体を動かすことを重視しているのですが、そんななかで取り入れているのが朝に行うストレッチや体操です。
小学生の頃は夏休みの朝早くからラジオ体操をしていましたし、会社で行なっているところもありますよね。
しかしわたしにはそのような習慣がないため、とりあえず自分でできるものを行うようにし始めました。
とくに朝ごはんを作っている合間の少し手の空いたタイミングで身体を伸ばしたり、5分程度で行える体操しか行なっていないのですが、行なった日と行わなかった日を比べてみると、行なった日の方がその日一日身体が軽く感じます。
最近、謎のだるさや疲労感に悩まされているわたしですが、それでも朝にこれを行えば日中の調子が全然違うのです。
このようにダイエット目的で行なったものですが、健康面でもいい影響がある朝の体操。
今回はその効果やおすすめの方法についてご説明していきます。
ここで紹介するのはオリンピックの種目のようなハードな体操ではなく、簡単に家ででできるものです。
ぜひ朝から身体を動かして元気に1日を過ごしましょう。
朝体操ダイエットとは

朝の時間に体操を行って身体をほぐし、代謝を上げて痩せやすい身体を目指していくものです。
はじめてすぐは身体の調子の良さなどは実感できますが、すぐに体重に変化があるというわけではありません。
しかし、代謝が上がったり老廃物の排出力が上がるため、継続することで痩せやすい体質を目指していけます。
そのため、ぜひ毎朝継続して行いましょう。
習慣化していけるといいですね。
ちなみにストレッチと体操、似たようなものに思えてしまうかもしれませんが、違いですが、
・ストレッチ
一定の格好を数秒間~数分間ほど続けて筋肉を緩めたり伸ばしたりするものです。
体育の時間のはじめによく行われていましたよね。
ほぼ止まった状態で筋肉を伸ばすようなイメージです。
・体操
こちらもストレッチと同じように筋肉を伸ばしたり縮めたりもできますが、伸び縮みだけでなく多少の負荷もかかります。
止まったままではなく、動きながら行うイメージです。
ラジオ体操がわかりやすいと思うのですが、小学生の頃は何がいいのかわからなかったのですが、大人になってから行ってみると意外と呼吸があがります。
このようなイメージですね。
ぜひどちらも朝に取り入れていくことをおすすめします。
朝体操の効果
脂肪燃焼効率が上がる

朝一で行うことで筋肉のコリがほぐれたり血行が良くなるため、それにより1日の代謝アップが期待できます。
痩せやすい体質づくりをするためには代謝を上げることがとても大切になります。
昼頃から代謝が上がるのと朝一で上がるのとでは朝一に上がっていた方がダイエットの効率が良くなりそうですよね。
そのため、朝に行うことがおすすめされているのです。
また、食事を取る前の空腹状態の時に行うことで、脂肪の燃焼効率が上がると言われています。
食事をしてからだと食事からとった糖質をエネルギーとして使うため、食前の方が効果的だと言われています。
このような理由から朝一の体操がおすすめされています。
ただ、空腹状態のときに激しすぎる運動や体操をしてしまうと体調を崩してしまう可能性があるので、軽めの体操を行うようにしましょう。
スポンサーリンク
血行促進

寝ている間に凝り固まった筋肉をほぐせる朝体操は、血行促進効果にもつながるります。
上に書いた代謝が上がる理由の1つもこれですね。
血行を良くすることは様々な健康効果に繋がります。
・代謝アップ
・老廃物の排出力をあげる
・冷えの改善
・コリの解消
・疲労回復
・自律神経を整える
など。
とくに朝は体温が低く冷えている方も多いと思うので、温活のためにもぜひ取り入れたいですね。
また、疲れているときは動きたくないと感じる方も多いかもしれませんが、わたしはだるい日でも朝に体操をした方がその後のだるさが軽くなりました。
病気や体調の悪さによっては休んだ方がいい場合もあると思いますが、動けそうであればぜひ行ってみてください。
もちろん調子が悪すぎるときはお医者さんに相談してください。
老廃物の排出力が上がる

上にも書きましたが、血液の流れを良くすることで老廃物の排出力が上がるため、むくみの解消などに繋がります。
夜の間の消化活動によってろ老廃物が出るのですが、ぜひ朝一でしっかりと排出しておきたいですよね。
そんな時にもストレッチがおすすめです。
さらにコップ一杯の水や白湯を飲むこともおすすめです。
また、老廃物といえば便からも排出されますが、とくに女性は便秘に悩んでいる方多いですよね。
便秘になってしまう原因には筋力が低下していたり、ぜんどう運動が弱いということもあります。
なので、体操で筋肉をほぐして腸を刺激することが便秘の改善につながる可能性もあるため、食事面だけでなかなか解消できないという方はぜひ体操も試してみてください。
合わせてマッサージなどを行うのもいいと思います。
スポンサーリンク
脳の活性化

血行を良くすることで脳への血流も促されるため、酸素が取り込むことができ脳の活性化にも繋がります。
頭が良くなるというわけではなくあくまで活性化なのですが、集中力が上がったり、記憶力の向上にも繋がるため、勉強を頑張っているお子さんだけでなく、これから仕事へ行く社会人の皆さんにもぜひおすすめです。
朝が弱いわたしも起きてから1時間くらいはぼーっとしてしまっていることが多いのですが、ストレッチを行なった日はぼーっとする時間が減り、効率よく朝の時間を使えるようになりました。
そなためなかなか活動モードになれない方にはおすすめですね。
朝の体操は脳の活性化だけでなく、自律神経の交感神経(活動時に優位になる)のスイッチをオンにできるため、それによってもぼーっとせずに活動モードに切り替わります。
朝起きてからなかなか動けない方もぜひ取り入れてみてはいかがですしょうか。
コリの改善

肩こりや首のコリに悩んでいる方、意外と多くいますよね。
わたし自身もその1人で、ひどくなると嘔吐をしてしまうこともあるほどです。
そんなコリの解消にも朝の体操は効果的です。
血行促進による解消効果や筋肉を動かすことによる効果を得ることができます。
わたし自身、子供を産んでから、朝起きた時にも身体が凝り固まっているようになってきたのですが、同じような方にとっても朝一でコリをほぐせるのは嬉しいですよね。
コリの解消はくすみやクマの改善にも繋がるので、顔色が良くなったり、血行を良くして肌代謝を良くなり美肌効果も得ることができます。
様々な嬉しい効果を得られるためぜひ朝一での体操を習慣づけていきましょう。
スポンサーリンク
おすすめの簡単な朝体操

はじめに簡単なストレッチから
いきなり体操を始めるよりもまずは簡単なストレッチを行なってから体操に進むことをおすすめします。
・朝起きたらそのままベットの中で伸びをする
・立った状態で背伸びをする→そのまま手を左右に倒して脇を伸ばす
・アキレス腱を伸ばす
・座った状態で脚を開いて開脚ストレッチを行う
などなど。
何かを行いながら簡単にできるものも多いのでぜひ少しでも取り入れましょう。ストレッチにも血行促進効果をきたいできます。
ちなみにわたしは朝ごはんの用意をしている時の手が開くタイミングで伸びをしたり、下半身を伸ばしたりしています。
全身を動かすラジオ体操がおすすめ
体操の定番といえばこれですよね。
短い時間で体を全体的に動かすことができます。
また、運動不足の方にはとくに筋肉にいい負荷もかかるので、普段使わない筋肉が動かせるのではないでしょうか。
わたし自身運動をほとんどしていないので、ラジオ体操をフルで行うと意外と脚にきたり、軽く息があがるので、これだけでもすごく身体に効いている気がします。
ぜひ毎朝の日課にラジオ体操を取り入れてみてはいかがでしょうか。
動画サイトで簡単に見ることができるので、覚えていない方でも大丈夫です!
痩せやすい身体づくりには!肩甲骨!
肩甲骨周りには褐色脂肪細胞という脂肪細胞があるのですが、この脂肪をほぐすことで脂肪の燃焼力を上げるため、ダイエットをしたい方はぜひ肩甲骨周りをほぐしましょう。
・寝ながらできる方法
1.仰向けに寝たら両手は横に広げ、右脚を左脚の左側にぐーっと倒します。なるべく右の膝が床につくくらいまで伸ばします。
2.その状態で右手から右腕まで全体をまわます。肩甲骨から動かすイメージで行います。
3.右腕を10周くらいまわせたら足を反対にして左手も行います。
手だけをまわすよりもこの格好でまわしたほうがわたし的にはすごくほぐれる気がするのでおすすめです。
ゴロゴロしている時にぜひ!
・肩回し
1.手先を肩につけます
2.そのまま後ろまわりで10回・前まわりで10回ずつ肘で円を描くような肩を回します。
肩こりがひどい時にすごく効果的だったのでぜひ手が空いた時に行いましょう。
下半身痩せにつながる骨盤周りの体操
骨盤ダイエットは昔から人気がありますよね。
わたしも一時期ここを意識したダイエットを行なっていたのですが、結果につながりやすいと思ったので、痩せたい方はぜひ骨盤周りもしっかりほぐしましょう。
・骨盤まわし
1.立った状態で足を肩幅に開きます。
2.なるべく上体は動かさずに骨盤をまわしましょう。フラフープの動きをゆっくりとやるイメージです。
左右同じ回数ずつ行います。
便秘の改善にも効果的ですし、くびれを作りたい方にもおすすめです。
・足まわし
1.四つん這いになった状態で骨盤周りの筋肉をほぐすイメージで右足を外まわし・内まわりにまわします。
5周ずつほど行ったら反対も行いましょう。
筋肉をほぐすと身体がとっても軽く感じます。
疲れやすい方にもぜひおすすめです。