断食ダイエット ブログ 効果
断食ダイエットの魅力といえば短期間で痩せられること!忙しくてダイエットができなくて、あと1週間以内に痩せなくちゃ!なんてときにもおすすめです。
体内のデトックスができ、むくみもスッキリするこのダイエット。当然デトックスができればダイエットだけでなく、お肌にもいい影響がでます!
しかし断食ダイエットといえばつらいイメージがありますよね。それもそもはず。このダイエットは食欲との闘いが一番の壁になります。そんなの嫌だという方にもおすすめの断食ダイエットも後半でご紹介していきます。
断食ダイエットとは
断食ダイエットとは名前の通り食べることを辞めるダイエットです!期間は半日・1日・3日・など、目的や目標によってことなってきます。
この断食ダイエットは長くても1週間ですが、自分1人で行う場合は長くて3日でやめるようにしましょう。1週間続ける場合は専門家の指導が必要になってきます。
食べ物から栄養素が入ってこなくなった体は、体内にある脂肪を使ってエネルギーにしようとします。これが断食ダイエットの痩せるメカニズムです!
食べるのを突然辞めてしまうので、いきなり1週間やるのではなく、体調と相談をしながらやるといいですね!
断食ダイエットとファスティングの違い
ファスティングにも断食という意味がありますが、最近流行っているダイエットでは少し違う意味で使われています。
断食ダイエットは上にも書いた通りなにも食べずに行うダイエットです。飲み物だけで過ごしてダイエットをするので、とても大変な気がしますが、ダイエット目的としたらすごく効果がでそうです。
それに比べてファスティングは消化器官を休ませて元の機能を取り戻すことを目的として行われています。そのために、栄養価が高く消化器官に負担がかからないような酵素ドリンクを使って行われます。
こちらは体重を落とすということもできますが、それ以上にデトックスや美容が目的の場合が多いようです!
断食→食べ物を食べずに一気に痩せる
ファスティング→消化器官を休ませて機能を戻す・デトックス・美容
断食もファスティングもやり方はほとんど一緒なので、効果に合わせて無理のないように選ぶとよさそうです!
断食ダイエットの効果
ダイエット
断食ダイエットはなんといってもダイエット効果が大きいです!むしろ、辛いダイエットのに効果が出なかったら誰もやりませんよね。笑
人は食べ物から摂取した栄養素をエネルギーとして使って活動しています。しかし、断食ダイエットでは食べ物を摂らないため、エネルギーとして使える栄養素がありません。しかし、人が活動するにはエネルギーが必要です。そこで、体は体内にある脂肪をエネルギーとして燃やし始めます!
これが断食ダイエットで痩せる理由です。体脂肪をエネルギーとして燃やしてしまえば、無駄な体脂肪が減るためダイエットができるのです。
代謝が上がる
まずはじめに酵素のお話をさせてください。
酵素には食物酵素・代謝酵素・消化酵素の3つがあります。食物酵素は食べ物から摂取できる酵素で、代謝酵素はエネルギー代謝をするのに必要な酵素、消化酵素は食べたものを消化するときに使う酵素です。
この、代謝酵素と消化酵素はお互いに助け合って働いているのですが、主に、消化酵素が無駄遣いをしてしまうことが多いため、代謝酵素に助けられながら消化活動を行っています。
しかし、代謝酵素が使われれば使われてしまうほど当然代謝に使う酵素が減ってしまうため、ダイエットにはマイナスですよね。
そこで断食ダイエットです。食べ物をとらないファスティングは当然、消化酵素を使わなくてすみます。消化酵素を使わないということは、代謝酵素が助けに行く必要がなくなるため、しっかりと代謝に使うことができるのです。そして、仕事がなくなった消化酵素が代謝酵素を助け始めるため代謝が上がるのです。
人は代謝活動がしっかりとできていなければダイエットは成功しません。断食ダイエットではその機能をしっかりと取り戻すことができるのでダイエットとしての効果も高くなります。
内蔵を休ませる
食べ物を食べると内蔵は入ってきた食べ物を消化にするために何時間も働き続けますが、断食ダイエットでは食べ物を摂らないため、消化器官が消化活動をしなくてよくなります。
そのため内臓は休むことができ、消化活動に使うはずだったエネルギーを代謝活動に使うことができます。
この一連の流れが腸内の老廃物を排出させる効果もあります。
断食ダイエットのやり方
一言で断食ダイエットといってもやり方はたくさんあるようです。
半日断食
これは断食方法のなかで一番時間が短い方法です。
少なくても12時間食、固形物を食べずに行います。私は16時間食くらいなら無理なくできるので、16時間をおすすめしています。
水分は水かお茶を普段より多めに摂るようにします。このとき、常温か少し暖かめの飲み物にすると体が冷えずに代謝が上がりやすくなります。
さらに、レモン汁を加えてれながら水にすれば、デトックス効果も高くなります。
そして私が一番やりやすい方法は前日の夕飯を早めにすませることです。前日の夕飯を18時前に済ませてしまえば16時間行ったとしても次の日の午前10時には食事ができます。
18時にすませると言ってもここでがっつり食べてしまっては意味がないので、消化にいいヘルシーな食事を腹八分目にすることを心がけましょう。
また、1日のなかで一番エネルギー消費が少なく、脂肪になりやすいのが夜なので、早めに夕飯をすませることで脂肪の蓄積も防げるため一石二鳥です!
そして、半日断食を行ったと後の食事はおかゆと梅干しという胃に優しいメニューにします。いから半日といっても、いきなり普通食にしてしまうと体がびっくりしてしまうので、胃に負担のないメニューにしましょう。次の日のは普通食で大丈夫です。
この半日断食が一番手軽にでき、ストレスがなくできる方法です。半日だけで意味あるの?と思う方もいるかもしれませんが、半日だけでもしっかりと消化機関を休ませてることができ、デトックス効果も抜群です!
次の日は体が軽く感じますよ!
3日断食
断食ダイエットのなかでは一番効果が出やすいですが、その分危険がないように気をつける必要がある3日断食。正しい知識を身につけてから行いましょう。
まず3日断食というと3日間なにも食べないようなイメージになりますが、1日目は準備の日、2日目が本断食の日、3日目は体を元に戻していく日になります。
1日目
体がびっくりしてしまわないように徐々に食事を減らしていきます。
朝食:いつも通りの食事を摂ります
昼食:腹八分目にします
夕食:寝る3時間前までにいつもの半分の量の食事を摂ります
そして、デトックス効果を高めるために水分をしっかり摂るようにしましょう。
2日目
この日が本断食になるため、固形物は一切摂りません。水とお茶で水分を摂るようにしましょう。どうしてもというときだけ、低カロリーのドリンクを飲みます。しかし、効果を出すためには水やお茶がいいと思います。スポーツ飲料は糖分が高いので控えましょう。
カフェインが含まれているもの、アルコール飲料、ジュースは痩せない原因になるだけでなく、胃に負担がかかるためNGです。
3日目
体を回復させていく日になります。
朝食:おかゆ
昼食:消化にいいものを通常の食事の半分
夕食:いつもの量の腹八分目
3日目は消化にいいものを食べるようにします。
1日食べたい気持ちを我慢していたので、いざ食べてもいいんだ!と思うと、思いっきり食べたくなってしまいますが、そこは胃のためにもう少し我慢です。
たくさん噛んでゆっくりと食事をするようにしましょう。たくさん噛むこともまたダイエットにつながります。
すべての日に共通して、アルコール飲料・カフェイン・ジュースは避けるようにしましょう。
このダイエットをしてはいけない人
妊娠・授乳中の方
赤ちゃんの成長にはママがしっかりと栄養をとる必要があります。赤ちゃんが栄養不足になってしまわないよう、この断食ダイエットだけでなく、食事を控えるダイエットは行わないようにしましょう。
成長期の子供
育ち盛りのお子さんは体が多くの栄養を必要とします。この時期は食べることをやめるのではなく、食事内容を見直す方法にすることが大切です。
病気の治療中または持病のある方
医師の判断が必要になるため、自分の判断では行わなわずにお医者さんに相談するようにしましょう。
断食ダイエット中の頭痛やめまい
断食ダイエットでは頭痛やめまいが起こる断食反応というものが出てきます。
通常、脳のエネルギー源はブドウ糖なのですが、食事を断つとブドウ糖の元になる炭水化物が摂取できないため、脳のエネルギー源がケトン体に変わります。しかし、脳はケトン体がエネルギー源となることに慣れていないため、拒絶反応してを起こしてしまいます。これが頭痛の原因です。
しかし、ケトン体がエネルギーになるのはダイエットにとってとても良いことなのです。ブドウ糖はエネルギーとして消費されるときにブドウ糖だけでエネルギーになるのですが、ケトン体はエネルギーになるときに体脂肪も一緒に燃やすためダイエットにはとてもいい状態でなのです!
※頭痛が起きてしまったら
はちみつを少量摂取しましょう。
頭痛などの症状が出てしまったら栄養を摂る必要があるのですが、急激に糖分を補給してしまうとかえって危険です。
はちみつは精製されていないものを選べばいい体にも負担が少なく、ミネラルも豊富なため、少しだけ摂取して様子をみましょう。
水分が足りないから?と勘違いされる場合もありますが、この状態で水分を摂りすぎてしまうと逆効果になります。
また、断食中は脳貧血を起こしやすいためめまいが起こります。低血糖と勘違いされやすいですが、水分か抜けることが原因でおこるため脳貧血だと思いましょう。