鍋ダイエット 効果 量
冬の定番の鍋!寒い冬でも温かい鍋を食べると体がぽかぽかになりますよね。
スーパーでもたくさんの種類の鍋の素が売られています。最近では一人鍋のもとの売られるようになりました!
鍋といえば、定番の白菜からネギやきのこ、焼き豆腐につみれなど、たくさんの具材を一度に食べることができるため、栄養もしっかりと摂れます。
そんな鍋がダイエットにいいとここ何年かで話題になってきました。
野菜をしっかりと摂れてダイエット向きのダイエットをご紹介していきます。
鍋ダイエットとは
鍋ダイエットとは名前の通り鍋を食べ食べてダイエットを行う方法です。1日のうち1~2食を野菜たっぷりの鍋にすることで、栄養素がしっかりと摂れ、満腹感も得やすいためダイエットができるというものです。
鍋には野菜やきのこを多く使いますよね!
野菜不足の解消ができ、さらに体を芯から温めてくれるため、とてもダイエット向きの料理です。
鍋は使う食材によっては低カロリーにできるためダイエットに向いているとされていますが、ダイエットにはタンパク質も必要になりますので、バランスのいい鍋を作ることを心がけましょう。
もちろんすき焼きのような砂糖たっぷりの鍋や、豚バラのように脂が多い鍋にしてしまうとダイエット効果はなくなってしまうので気をつけましょう。
鍋ダイエットの効果
ダイエットに欠かせないビタミン・ミネラルが摂れる
鍋ではたくさんの野菜やきのこを使いますよね。
ネギや白菜、人参・大根・キャベツ・ほうれん草などなんでも合わせられるため、ビタミンミネラルを豊富に摂ることができます。
特に糖質の代謝を促すビタミンB1や脂質の代謝を促すビタミンB2はダイエットをする上で必要不可欠なので、しっかりと野菜を摂るようにしましょう。
体が温まり代謝があかる
鍋は身体を芯まで温めてくれるため、代謝が上がり痩せやすい身体を作ることができます。
冷えはダイエットだけでなく、健康面にも様々な影響をもたらします。冷えてしまっている身体は脂肪がつきやすいだけでなく、ダイエットをしようとしてもなかなか落とすことができません。
ダイエットを始めるならまず体を温めることが大切です。
鍋ダイエットでは、身体を温めながら脂肪の燃焼を促すことができるので、一石二鳥ですよね。
身体を温める食材を使うとより効果がでます。
満腹感を得やすい
水分を多く含む鍋ダイエットは満腹感を得やすいため、摂取カロリーを抑えることができます。さらに、根菜や豆腐や魚を食べればさらに満腹感がでますよね。
食欲が止まらない方は是非試してみてください!
少しくらい食べ過ぎてもほぼ野菜であれば罪悪感も減らせます。
栄養素をバランスよく摂れる
鍋はたくさんの具材を入れます。この材料は合うかな?と思うような具材でも意外となんでも合わせられるため、栄養素をバラよく摂ることができます。
さらに、野菜不足という方にもオススメです。
煮込んでしんなりした野菜はたくさん食べることができるので、その分栄養素もしっかりと補うことができます。
作る時に不足している栄養素を考えながら作ると良さそうですね。
便秘の解消
鍋では野菜をしっかりと摂れると書きましたが、野菜には食物繊維を豊富に含んでいるものが多いため、便秘の解消にも役立ちます。食物繊維は水分をしっかり摂らないと逆に便秘になってしまう可能性もありますが、鍋ではすいも一緒に摂れるので意識しなくても便秘解消に役立ちそうですね。
乳酸菌が豊富なキムチ鍋はさらに便秘の解消効果が期待できそうです。
鍋ダイエットの摂取量
鍋ダイエットでの摂取量にとくに決まりはありません。
しかし、材料は野菜ばかりだからと食べ過ぎてしまってはせっかくのダイエット効果を無駄にしてしまいます。
鍋ダイエットでも他のダイエットと同じように腹八分目を目安に食べるようにしましょう。
水分が多く摂れる鍋ダイエットで腹八分目にすれば、カロリーもさらに下げることができそうですね。
ダイエットにおすすめの鍋
トマト鍋
リコピンが多く含まれているトマトはトマトダイエットとしても話題になる程ダイエットに適しています。
トマトには血液をさらさらにする効果や痩せホルモンと呼ばれる〝成長ホルモン〟の分泌を促す効果があるため、痩せやすい体作りにぴったりです。
トマトダイエットは生のものより加熱してあるもののほうが効果が出やすいため鍋はダイエットにぴったりです。
キムチ鍋
キムチに含まれている〝カプサイシン〟には脂肪を燃焼する効果や発汗を促すあります。ダイエットで老廃物をを出すには発汗はとたも大切になります。
暖かい鍋で発汗しながら脂肪燃焼ができる嬉しい鍋です。
さらに、キムチには乳酸菌が豊富に含まれています。乳酸菌というと腸内環境を整えてくれるものですよね。腸まで届かずに死んでしまう乳酸菌が多いなか、キムチに含まれる乳酸菌はしっかりと腸まで届くため、腸内環境をしっかりと整えてくれます。
ダイエットをする上で腸内環境を整えることは必須になります。
私の中でキムチ鍋はダイエットに一番向いていると思います。
しかし、胃の弱い方は胃痛の原因になってしまうので、様子を見ながら食べるようにしましょう。
水炊き
ヘルシーな鍋といえば水炊きというイメージです。
水炊きはどの味付けよりも低カロリーで作ることができます。
そして、お家にある調味料で簡単に作れるのもまた嬉しいところですよね。
水炊きをする時に出汁をとる場合には、煮干しや昆布、かつおぶしを使用するようにしましょう。市販の顆粒だしは塩分が高いため、せっかくの水炊きの効果を薄くしてしまいます。
また、調味料を使うとき、ゴマだれはダイエット向きではないので使わないようにしましょう。おすすめはポン酢です。
豆乳鍋
産後ダイエットにもおすすめな豆乳鍋。私はあるモデルさんが産後に豆乳鍋はダイエットを行って痩せたということを聞き、豆乳鍋は痩せるということを知りました。
豆乳といえばダイエットにいい食材として有名ですよね。
豆乳に含まれているイソフラボンはホルモンバランスを整える効果があるため、ストレスが溜まりやすい方や、生理前に太りやすい方にもおすすめです。
ホルモンバランスを整えるだけでなく、脂肪の燃焼効果や食欲を抑える効果のある豆乳鍋はバストを落とさずにダイエットができる嬉しいダイエット鍋です。
味付けの時に塩分に気をつけながら作ると良さそうですね。
みぞれ鍋
みぞれ鍋に使う大根おろしのダイエット効果がすごいんです。ダイエットおろしダイエットとして話題にもなりましたが、大根おろしはデトックスにぴったりな食材です。老廃物の排出をしっかりと促すため体の中からキレイになれそうですね。
大根は切って使うよりもおろしにして使う方が消化吸収にいいので、おろしとして食べるみぞれ鍋はダイエット向きと言えます。
ダイエットにおすすめの鍋の具材
ねぎ+豚肉
薬味としてのイメージが強くネギですが、鍋には薬味ではなくたくさんいれましょう!
ネギには糖質の代謝を促すの役割があります。糖質は脂肪として蓄積されやすいのでどんどん燃やして欲しいですね。
糖質が代謝されることにより、人が活動するエネルギーになるため、体力もあかります!
そして、ネギに含まれているアリシンがダイエットに必要なビタミンBの吸収を良くしてくれます。
ビタミンBは脂質や糖質の代謝に必要なビタミンです。それを多く含む豚肉と一緒に摂ることでさらにダイエット効果が期待できます。
豚肉といっても豚バラは脂肪分が多いため、ダイエット中は控えましょう。
おすすめなのは、ヒレ肉・もも肉・ロースなどの高タンパク店低脂質な部位です。
鶏のささみ・鶏の胸肉
ダイエットチューブにいいお肉といえば鶏のささみと胸肉ですよね。以前にテレビで行なっていたダイエット合宿でもメニューに鶏のささみが取り入れられていました。
鶏のささみや胸肉は高タンパク・低脂質でダイエット向きです。お肉のなかで一番脂質が低いためダイエットによく活用されます。
鶏の川は脂質が多くカロリーも高くなってしまうので、ダイエット中は取り除いて使うようにしてください。
この2つはお肉の中で一番手頃な価格のため、毎日食べるのにもコストがかからないので嬉しいですね。
豆腐
豆腐ダイエットが話題にもなりましたが、豆腐は低カロリー・高タンパクなのでとてもダイエット向きな食事です。豆腐の原料、大豆に含まれているイソフラボンにはホルモンバランスを整える効果があるため、女性には嬉しいですね。
それだけでなく大豆には、
・内臓脂肪をつきにくくする
・代謝を上げて痩せやすい体質を作る
・インスリンを抑える
・筋肉量を落とさずにダイエットができる
など、ダイエットにいい効果がたくさんあります。
根菜
ビタミンやミネラルが豊富な根菜には体を温める効果があるため代謝アップにぴったりな食材です。そして、むくみの解消にも効果があるため、見た目もすっきりとすることができます。
鍋は意外と塩分が高いためむくみやすいので根菜を積極的にいれましょう。
人参や大根やレンコンなど噛み応えのあるものばかりなので、満腹感を得やすくなります。ジャガイモや、さつまいも、かぼちゃは糖質が高いので控えましょう。
魚介類
低カロリー、低脂質、高タンパクな白身魚や、DHAやEPAを豊富に含んでいる青魚はダイエット向きなため、鍋にも入れたいですね。魚は意外とどんな鍋にも合うため使いやすい食材です。
また、イカやタコもダイエット効果があるタウリンを豊富に含んでいます。
ダイエット中はタンパク質が不足しがちになります。タンパク質は筋肉を作る元となり、不足してしまうと筋肉量がはり、代謝が下がってしまうため、太りやすい体にしてしまいます。
ダイエットにいいとされている魚も鍋に入れてしまいましょう!さらに満腹感も出やすくなります。
ダイエット向きの魚介類
鯖・さんま・鮭・タラ・イワシ・イカ・タコ
きのこ類
きのこに含まれている〝キノコキトサン〟には脂肪を燃焼する効果があります。低カロリーで食物繊維も豊富なきのこは、低価格なので手軽にとりいれられる食材です。
デトックス効果も高いきのこは美容やダイエットにかかせません。
生姜
生姜には脂肪を燃焼する効果や冷え性の解消、むくみの解消、活性酸素除去効果などダイエットをする上でとても嬉しい効果がたくさんあります。少しずつ使うだけでも体の温まり方が違うので積極的に摂りたいですね。
生姜わ使うときには、生姜チューブではなく、生の生姜か、蒸し生姜を使うようにしましょう。ダイエット効果があごります。
鍋ダイエットは〆に注意!
鍋ダイエットでは〆は食べないようにしましょう。鍋は意外と塩分が高い食べものです。そして、お肉からでた脂などをしっかりと吸っているため、意外と高カロリーになってしまいます。
おかゆダイエットも流行ったので雑炊も似たような感じかな?と思ってしまうかもしれませんが、鍋の〆の雑炊は高カロリーです。そして、気がつくと食べ過ぎてしまったということにもなりかねません。
どうしてもご飯が食べたいという方は、〆に雑炊にするのではなく、別で食べるようにしましょう。
また、〆のラーメンは麺自体にも脂質や塩分が含まれているため、さらに注意が必要です。
〆は鍋の楽しみでもありますが、ダイエット中は頑張って控えましょう。
鍋ダイエットは塩分の取りすぎに注意!
鍋は塩分が多めです。
塩分はむくみの原因となり、むくみはセルライトになってしまうため、太る可能性があります。
これ知らなかった私は毎日鍋を食べていた時期に、みごとに下半身を中心にサイズが大きくなってしまいました。泣
そもそもむくみとは、体内の細胞の塩分濃度を下げるために水分をたくさん吸収してしまう状態です。鍋は塩分も水分も同時に摂れてしまうためむくみやすくなります。
鍋ダイエットを行う際は、できるだけ塩分控えめで薄味を意識して作るようにしましょう。市販の鍋の素は塩分が多いのでできれば手作りがおすすめです。